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「宙玉」(そらたま)『soratama 72』の実写サンプル

前回はカメラレンズ構成で終わってしまいましたが。
今回は実際に撮ったものをお見せしてどのようなものなのかご紹介したいと思います。

写真

今回被写体にしたのは、チューリップです。
季節的にきれいに見頃ですし、宙玉の被写体としてはもってこいかと思い、頑張ってみました。

FLEKTOGON 35/2.4

tulips in Soratama
X-E1 + FLEKTOGON 35/2.4 ƒ/22.0 35.0mm

tulips in Soratama
X-E1 + FLEKTOGON 35/2.4 ƒ/22.0 35.0mm

これら2枚はお台場海浜公園(ウェストプロムナード)で撮ったものです。
毎年ですが、500種類ほどのチューリップを植えておりまして、いろんな種類のチューリップを見る事が出来ます。

宙玉の輪郭を出すため、かなり絞っていますが、その関係で中心のチューリップがあまり解像していないかな・・と(いわゆる小絞りボケ)。
とはいいつつ思ったよりも解像しているとは思います。
また、背景にもチューリップの輪郭が出てきているので、いい模様になったかな、と思っています。
※2枚目はよく見ると四隅がケラれてますね・・

もう1つ。
太陽の光芒がいい感じに出たなー、と思いました。
これも絞らないと出ないので、宙玉は絞って撮ると色々良いことがありそうです。

XF18-55mm

tulips in Soratama
X-E1 + XF18-55mm ƒ/9.0 20.5mm

正直こちらは載せようかどうか悩みました。
上の2枚と比べるとどうしても輪郭がぼやけているので、見た目の印象があまりよろしくないのですよね。
輪郭がぼやけたのは、ƒ/9.0としているため。
一応理由はありまして、背景をそこそこぼかして青と赤のまだらを作りたいな、と思ったから。

あと、被写体が丸くて、しかも花弁の外側がぼやけてしまっているので、インパクトが薄れてしまったかもしれません。
ƒ/22まで絞った写真を撮ってくればよかったなー、とちょっと反省。
でも写りは悪くないかと思います。

比較

上の2つのレンズで撮ったものを見比べるとすぐにわかるのが、宙玉の大きさです。
焦点距離が違う→宙玉の距離(レンズ面からの距離)が変わってくるため、玉全体の大きさが変わってきます。
35mmの方が、画角だけ考えたら大きくなりそうなものですが、実際はそれ以上にレンズから遠いところに宙玉が配置されているため、見た目小さくなっております。

大きさについてはXF18-55mmの方が自由度が高いです。
ズームレンズなので、このあたり色々と変えることができますが、これについては長くなるので別の機会にお話ししたいと思います

絞りについて

絞り値を変化させると、どのように写りが変わるのか、記事にしましたので、よろしければご覧ください。

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