【散策】猿島廃墟ツアー(中編)
前回の続きです。
前回は猿島に行ってすぐの砂浜で力尽きてしまいましたが(^-^;
今回は廃墟がメインとなります。
写真を交えてのご紹介
さて、ここからいよいよ島内部へと進むわけですが。
実は今回「猿島史跡見学ツアー」なるものに申し込んでおりまして。
説明を受けながら散策となりました。
申し込みは猿島に着いてからその場で行います。
一人200円ととってもお得で、しかも普段は入れない武器弾薬庫跡に入る事もできますので、申し込んで損は無いと思います。
入口
前回ご紹介した記事の最後、発電所横にある坂道を登っていくと、冒頭の写真のような景色に出くわします。
結構雰囲気出てきましたね。
歩くところは最近整備されたもので、歩きやすいよう木の歩道になっていますが、左右のレンガや石で積まれたところは昔からあったものだそうです。
壁
この壁ですが、近くで見るとこのようになっております。
「フランス積み」(正確には「フランドル積み」)と呼ばれる積み方で、小さいレンガ、大きいレンガ、を交互に並べたものです。
フランス積みを日本で見るのは珍しいのだそうです。
武器弾薬庫の中
※これは過去(冬の晴天時)行った時の写真です X-E1 + XF18-55mmで撮ったものです
この壁沿いにはいくつか入口があります。
今回、普段は中に入ることのできない入口(写真左奥にある入り口)を開けてもらい、中にはいる事となりました。
※これは過去(冬の晴天時)行った時の写真です X-E1 + XF18-55mmで撮ったものです
普段はこんなかんじでしっかり鍵がかかっています。
中は真っ暗なので、懐中電灯を手渡され、中を照らしつつ見て回りましたが・・
中はラグガキだらけ・・
公園として整備されるまでの間、無法地帯だったのでしょう。昔よくいたヤンキーさんたち(笑)が残していったものなのでしょうね。
※これは過去(冬の晴天時)行った時の写真です X-E1 + XF18-55mmで撮ったものです
中には、このように天井に向かうトンネルもあります。
武器弾薬庫なので、ここから外に出すために作られたものなのだそうです。
ちなみに上には砲台跡(台場)があります。
ここも後ほど訪れます。
愛のトンネル
さっきの武器弾薬庫のある通りをさらに進むと、トンネルがあるわけですが。
この名前が「愛のトンネル」。およそ似つかわしい名前ではありますが。
中が暗く怖い雰囲気を醸している、ということで女性は男性に近づきやすくなる。で、仲良くなる(笑)・・というのがこの名前の由来だそうで。
せっかくなので、そういった雰囲気を醸し出そうと撮ったのが上の写真です(笑)。
トンネル入口の写真を撮り忘れてしまいましたが・・入ってすぐのところから奥の方を見るとこんなかんじです。
たまたま中を歩いていた人が薄ぼんやりと写っておりますが・・
これは暗くて露出時間が長かったためこうなっただけです。オバケじゃありませんからね(笑)。
こちらは・・グレイではありません(笑)。
※これは過去(冬の晴天時)行った時の写真です X-E1 + XF18-55mmで撮ったものです
これはトンネル途中にあった、上に登る階段。
上に登って左の方に進むと、隊長のお部屋があるそうですが、その先を見る事は残念ながらできません。
さらに続きます
すみません、また長くなってしまったのでもう一回分けます(>_<)。
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