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【調布散策】国立天文台その2

国立天文台の続きです。

太陽塔望遠鏡(アインシュタイン塔)

案内板に従って、ずんずん先に進んでいきます・・遠い(;´Д`)
dscf6710

するとこんな説明が。
dscf6709

よくみると、うっそうとした木々に囲まれるように、このような建物が見えてきました。
dscf6708

残念ながら中には入れないので外観だけですが。

ここで集めた太陽光を、地下施設にあるプリズムを使って光を分け、色々と調べていたそうです。

が、外観だけ見ても正直つまらないので、早々に立ち去ります(;^ω^)

大赤道儀室(天文台歴史館)

来た道を戻ってお次に入ったのはこちら。
天文台歴史館(大赤道儀室) Observatory History Museum (65-cm Telescope Dome)

多分一番大きな設備なんじゃないでしょうか?
ここも今は使われておらず、資料館となっているようです。

天文台歴史館(大赤道儀室) Observatory History Museum (65-cm Telescope Dome)

中に入るとこんなでっかい望遠鏡が!

天文台歴史館(大赤道儀室) Observatory History Museum (65-cm Telescope Dome)

もう1枚。

ここでは主に星の位置を観測していたそうです。
色んなところを見ますから、望遠鏡自体がぐるぐる回るように出来ていますし、地平線近くの星も観測出来る様になっています。

そう、望遠鏡を載せているフロアがぐるぐる回ったり昇り降り出来る様になっているのです!

dscf6724_2

こちらが下のフロアに降りたところ。
今は資料館になっておりますが、昔はここは機械室だったのでしょうね。
天井部分が望遠鏡の台座になっていますが、ここがぐるぐる回ったり昇り降りしたわけです。
こんなところにいたらつぶされて死んでしまいますねー、怖いですねー(笑)

旧図書庫

旧図書庫 Old Library

移動中に見つけた古びた雰囲気のある建物。
今は使われていないのかな?

ゴーチェ子午環

ゴーチェ子午環 Gautier Meridian Circle

子午線上の天体の位置(赤経と赤緯)を精密に観測できるように工夫された望遠鏡、なのだそうです・・
正直よくわかっておりません(汗)。

ゴーチェ子午環 Gautier Meridian Circle

ゴーチェ子午環 Gautier Meridian Circle

反対側から撮ったものです。
だだっぴろい空間に出てきましたが・・なんでしょうね、ここ?

この先には「天文機器資料館(自動光電子午環)」という建物があり、文字通り色んな機器がおいておりましたが。。
ブラウン管テレビとか比較的最近のも置いてあり、物置か?と思わせる内容だったりして、あまり興味ある内容じゃなかったのでスルー(^-^;

展示室

dscf6733

こんなかんじの道をひたすら歩いていき、着いた先がここ「展示室」。

dscf6730

入って真っ先に出てきたのがこれ。

dscf6731

これは今建設中の「Thirty Meter Telescope (TMT)」で使われる反射鏡の一部。
口径30m!というとてつもなくデカイ反射型望遠鏡で、そこまで大きくなると反射鏡自体が自重で歪んでしまう。
ということでそれを制御してきれいな面を保てるようにしたんだよ!というのがここで説明しているのです。

それ以外にも、ここではシアタールームがありまして。
10種類くらいの宇宙に関する映像を流してくれるようになっています。
私たちがここに来た時も、全然人がいなかったので好きな映像を流しまくっていました(笑)。
途中疲れて眠ってしまいましたが(^-^;

帰ります

さて、気が付いたらもう午後4時を過ぎておりました。
意外と時間が経つのは早いもので。

見学できるのも17時までなので、引き上げる事にしました。

中は静かで古い建物ばかり、正直なところ天文学に興味が無いとつまらないと思える場所なのかもしれませんが・・
でも、大きな望遠鏡など滅多に見れるわけでもありませんから、それだけでも価値はあると思います。

※私は結構楽しめました(^-^)

調布散策はこれでお終いですが、日帰りですが結構見どころある場所が多かったです。
場所も比較的近いですし、また機会をみつけてはぶらぶら散策と洒落込みたいですね(笑)。

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