CONTAX TVS2 ・・ そして Carl Zeissレンズへ
CONTAX TVS2 という、フィルムカメラがその昔ございました。
京セラが作っておりましたコンパクトカメラで、レンズが Carl Zeiss T* Vario-sonar 28-56mm F3.5-6.5 というものです。
以前 「Carl Zeiss Jena FLEKTOGON 2.4/35」の記事を書いたときの続きの記事です。
何で今更・・というのはこの際おいといて(汗
このカメラを買ったきっかけですが。
海外旅行に行くことになり、その時の記録を残したい、と、それだけの理由でした。
正直、カメラなんて写ればいい。でもどうせなら小さくてきれいに映るものがいいな、という思いしかありませんでした。
そんなよくわからない適当なリクエストでしたが(^^;
知り合いのカメラに詳しい人に聞いたところ、このカメラを教えて頂いたのです。
新品で買えば確か15万円もするものでしたが、中古でも変わらない、という事だったので、その人が良く知っている中古カメラ屋さんも教えてもらい、7万円ほどで買いました(それでも十分高いですけどね)。
試しに写してみると、確かにきれいに写る。
なんていうんでしょうね、色がとってもはっきりと濃く写るんです。特に緑と肌色が素晴らしかったのです。
色についてはフィルムと現像でどうとでもなる。というのはありますが、それでも他のカメラで撮った時に比べると全然違う感があったのです。
素人目に見てこれだけはっきりと違う、というのが分かるレベルだったのです。
教えて頂いた人に聞くと、これはレンズがいいんだよ、という回答。
なるほど・・Carl Zeiss というのはすごいレンズなんだな、という根拠のない憧れ、というのが出来てしまったわけです(笑)
まあ、そんなかんじで今ミラーレス一眼にはまっているのですが、交換レンズ選びに当然 Carl Zeiss は候補に挙がってしまうわけです。
それが以前書きました「Carl Zeiss FLEKTOGON 2.4/35」の購入へとつながったわけでした。
CONTAX TVS2購入から15年ほど。長かったですね(笑)。でもやはりこのレンズは買って正解だと思います。
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