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【レンズ】こんにちはXF35mmF1.4、さようならFLEKTOGON 2.4/35mm【下取り】

前回の花マクロ撮影、最後の方で書きましたが。
FLEKTOGONの開放描写に難がある、という事で悩んだ末、XF35mmF1.4を導入することになりました!

XF35mmです、XF60mmマクロじゃありません

前回の流れから言うと、XF60mmマクロレンズじゃないの?と思われる人もいるかもしれませんが。
ちょっとだけ考えて XF35mm の方を選ぶことにしました。

理由は2つありまして。

MCEX16を持っている

MCEX16(マクロエクステンションチューブ)を持っているからマクロの代用になるのです。
撮影倍率などの情報にありますとおり、撮影倍率0.61、ワーキングディスタンス55mmと実用的ですし。

同じ焦点距離

今あるFLEKTOGON35mmの代わりにするつもりなので、焦点距離が同じ35mmであるレンズにしたかったのです。

という事で、FLEKTOGON2.4/35mmはドナドナ(下取りに出し)、浮いたお金でXF35mm F1.4購入の足しにしようという事に決まりました。

FLEKTOGON2.4/35mmの下取り

レンズの下取りは今までやったことがなく、でも思い立ったが吉日ということでさっさと実行に移したかったので、私が知っているお店のうち、下取りもしてくれるお店にて行う事にしました。

マップカメラというお店です。
新宿にある、関東に住んでいる人であれば、比較的よく耳にするお店だと思います。
買い取りではなく下取りにすると、査定価格(買い取り価格)の10%プラスした金額で引き取ってくれる、という情報も追い風になりました。

ということで早速行ってきました。
下取りに出すFLEKTOGON2.4/35mmと、そのレンズに常につけていたC-PLフィルターもついでなので持っていきました。

下取りの流れ

下取りを一度でもしたことある方なら言うまでもないでしょうが、初めて下取りする人には参考になるかもしれませんので、やりとりを書いておきます。

買い取りコーナーに行き、受付番号をもらいます

ちょっとびっくりしたのは、平日の10:30(開店直後)に行ったのに、もう3人ほど売りに出す人がいた、という事。。
スーツ姿のサラリーマンや、いかにもカメラマン!というような風体の人など・・。
とりあえず待ちます(5分ほどで呼ばれました)。

受付でブツを出します

下取りに出したいレンズを出して、名前や住所など記入して引き換え用紙をもらいます。
査定には3~40分ほどかかるとのこと。

買取ではなく下取りである意志も伝え、取り置きのための用紙ももらいましょう。

ここで取り置きについて簡単に説明を。
買い物のコーナーは別のビルになりまして、そこでほしいものをみつけたらツバつけないといけないわけでして。
そうしないと、査定終わって下取り手続きしている最中に他の人にとられちゃう可能性があります。
かといって、査定金額が少なければ売りたくなくなりますし。

そこで、この取り置き用紙の出番です。
お店の人に言って、取り置き用紙に欲しいものを書いてもらえば、その日1日は下取りするしないにかかわらず確保してくれるのです。

うまく考えていますね。

そうそう。
ついでで持って行った C-PLフィルターは要らんと言われました(笑)。
ですよね~(汗)。
C-PLフィルターって、そもそも消耗品でして、数年経てば性能が落ちますからね。
そういわれると思いながらも、少しでも金の足しになればラッキー、と思いましたが、やはりダメでした(笑)。

売り場に行って取り置きしてもらいます

今度は、お目当てのレンズを探しに別の場所にあるビル(本館)に行きます。
FUJIFILM社製品は、3階にありました。他にも、NIKON/PENTAX/RICOH社の製品も置いてあります(NIKON+その他といった方が正解かも・・)。

お目当てのXF35mm F1.4は4つありました。
全部中古ですが、42,800円(税込)。全て美品(多少使われているけど外観はきれい)でして、しかも今回購入したのは箱までついておりました。
実際手に取ってみましたが、レンズ内チリなどは全然なく、リングなどもキズ一つありませんでした。
外箱や備品も、これ一度も手を付けていないんじゃない?という状態でして。
特にレンズ保存用の袋(布製)なんて、一度もビニール袋から出していないのでは?というものでした。

個人的には、これって新品同様ですね・・というくらいでした。
にもかかわらず、値段も47,700円(税込:マップ価格新品価格)に比べ5,000円ほど安いわけですから(割合にして1割引き)、かなりお得なんですね。

ということで、これを取り置きしてもらう事にしました。
お店の人に、取り置き用紙を渡し、そこにXF35mmF1.4の製品名を書いてもらい、取り置き用紙を受け取ります。

まだ時間があるのでライカコーナーに行ってみる

取り置きしてもらうまで約15分。
あと20分ほどあるので、同じビルにある地下1階、ライカコーナーに行ってみました。
ライカ自体はそれほど興味あるわけではないのですが(高すぎるし)、Mマウントレンズも置いてあるのでそちらをメインに見て回りました。

Mマウントレンズといっても、ライカ純正であればそりゃアホみたいに高いので、どちらかというと以前から気になっておりました、COLOR SKOPAR 35mm F2.5 PIIとか、コシナレンダー(笑)あたりをみていました。
値段は30,000円ほどでありましたので、やはり食指が湧いてきますねー(笑)。でも買わないけど。

他にも、ネット上でよく見るレンズなど、高嶺の花ではありますが見た事のあるレンズなど実物を見て、ほう、ふんふん、と鑑賞して時間をつぶしておりました(笑)。

査定価格を聞きます

買取コーナーに戻りちょっと待ちましたが、ほぼ定刻通りに呼ばれました。
査定価格は10,000円!

・・・まあ予想通り?強いて言えばちょっと安め?

状態の説明もありまして「外観スレ」「絞りスレ」「レンズ内チリ多数」「レンズクモりあり」、トータルでは「並品」扱い。
まあ・・確かに、否定はしません。ただ、レンズクモりは予想外でしたが。
でも絞り解放時の写りがちょっとアレだったので、そういう事なのかもしれませんね。
ちなみに別のサイトで見た、FLEKTOGON 35mm/2.4の買い取り価格上限は18,000円でしたので、それを考えるとまあ妥当なところでしょうね。

ということで、売ることに決めました。

この後の流れは
1.お店のカードを作る
 →買い取り価格+10%をポイントとしてためておくため。
2.運転免許証など身分証明書を提示(番号など控えられます)。
3.買取証書をもらい、取引終了!

取り置きした商品を買いに行きます!

取り置き用紙を先ほどの売り場に提示します。
対応してもらった人が同じでしたので、話は早いです。
先ほど作ったお店のカードを渡し、下取りでたまった11,000ポイントを全部使う旨伝え、差額の31,800円(税込)をクレジットカードで支払います(もちろん現金でもOK)。
保証書もつけてもらいます。
最初の初期不良などは2週間までなら返品、交換可能(それまでに動作確認しろ、という事です)。
その後の保証(一般的な故障対応)も1年間あります。詳しくはこちら
中古なのにしっかりしたサービスですねー。

また、次回買取に出す場合に、+3%してくれる券ももらいました(笑)。
そんな予定は当面ないですが、しっかり保管しておきましょう。

雑感

レンズを試しに使ってすぐ売りに出す、という事をたまに聞きますが、とても実感できました。
今回売ったFLEKTOGONは元々が中古で状態も良くはありませんでしたのでそれほどお得感はないですが、新品で買ったレンズをきれいに使って売るのであれば、そこそこ高い値段で売れるのでしょうね。
例えば10万円のレンズを買って、それが8万円で売れたとして、実質2万円でしばらく利用できた事になるわけですから、一般的なレンズレンタルにかかる費用を考えると、この方が安いのかもしれませんね。

しかし、私は基本使い倒す性格だし、見た目とかきにしません。備品も要らなければすぐ処分する方なので、こういったやり方は出来ないんだろうな・・。
でも、こういった中古市場がいっぱいあるってことは、そうやってやりくりしている人もいっぱいいるんだろうな、と思いました。
面白い世界ですね。

あと、FLEKTOGON35mm/2.4ですが。
購入してから1年ちょいくらいのお付き合いでしたが、ほんとよく働いてくれました。
主にお花のマクロメインでしたが、程よいボケと接写能力で花マクロという世界を堪能させてくれました。

ありがとう!
次の買い手が良い持ち主さんだといいね!

販売されておりました!

(2015.10.07追記)
値段は¥34,800円(税込)・・まあ、予想はしておりましたが。
中古買取なのでこんなものでしょう。
ヤフオクなどで直接売買すれば差額は少なかったのでしょうが、こっちはこっちでめんどいしね。

まあ、それはともかく。
しっかりときれいにしてもらい、状態も偽りなく書かれているようで、なによりです。
もちろんこれが当たり前なのでしょうが、私がこのレンズを買った時の印象が実は悪く(Map Cameraさんじゃない別のところ)。

前枠に打痕があり、フィルターが取り付けられない状態で販売されておりまして。
しかもこの事実を事前に告げられず、実物が届いてから気付いた時は後の祭り。

しょうがないなー、と自分で凹んだところを直してフィルター取り付けられるようにした、という経緯があったのです。
自分で直せるレベルなのでよかったですが、それすら出来ない(しない)人にとってはクレームものでしょうからね。

このようにしっかり問題があるところを提示してくれるから、Map Cameraさんは信頼を得ているのでしょうね。

試し撮り

レンズ買っておいて写真を1枚も撮らずにいる理由はありません(笑)。
ということで、買ったその日に撮った1枚が、冒頭の1枚だったりします。
元々が絞り開放からしっかり写る、という事で選んだレンズですから、当然絞り開放で撮ってます。

もう1枚はこちら。
ragdoll

写りにつきましては、おいおいご紹介していきたいと思いますが、今回はこんなところで。

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