【散策】生田緑地の「川崎市立日本民家園」に行ってきました(後編)
前回に引き続き、「川崎市立日本民家園」で撮った写真などを中心に紹介していきます。
今回は、主に室内での撮影です。
写真
先にゴメンナサイしておきますが。
どの建物内部で撮ったのか記録しておりませんでした。。
なので、この写真はどの建物なの?と聞かれてもわかりません。
前向きな発想で、この景色を現地に行って探してみよう!となって頂けるといいな~(汗
行燈
畳みと障子張りの、おっきな部屋ですね。多分客間かと思います。
陰影の付き方が面白いと思い撮ってみました。
行燈はさすがに電燈を使っておりまして、よく見るとコードが少し見えるかもしれません。
コード類が目立つと雰囲気ぶち壊しなので、なるべく見えないように・・と角度と暗めに撮ってみました。
反省点。
広角で撮っているので、ちょっとした上下のずれで柱が上に行くほど中央に寄るように写ってしまいました。。
行燈
x-E1 + XF18-55mm 55mm ss:1/28
同じく行燈ですが、こちらは入口すぐそばにあるものです。
こちらも陰影が目に留まって撮った一枚です。
囲炉裏
建物の外(軒下)から中を撮っています。
中にはおじさんがおりまして、火をくべる傍らなにやらファイルを読んでおりました。
※それが左奥に写り込んでしまったものですが・・(^^;
説明しておりませんでしたが、ここ民家園ではお歳を召したボランティアスタッフがおりまして、そこで様々な催し物をしてくれます。
例えば
・昔話をしてくれる
・わらじを編む(作り方を教えてくれる)
・建物の説明をしてくれる
・上の写真のように火の管理をしてくれる
みたいなことです。
私は今回写真撮影がメインだったので、そういった催し物には参加しませんでしたが、他に園内に来ていた人たちが結構参加しておりました。
囲炉裏
x-E1 + XF18-55mm 37mm ss:1/15
同じく囲炉裏ですが、こちらは飾り・・というか見るだけでした。
中に入れるところと入れないところがあります。
庭園
土間から、板の間→縁側→お庭、と向かうように撮ってみました。
縁側がうまくフレームになるかな、と思い、フレームが歪まないよう何度も撮りなおしました(^^;
板の間では囲炉裏がくべられており、ボランティアスタッフの方が入園者の方と語り合っておりましたが、その間横でバシャバシャ撮っていたので、もし邪魔をしていたらゴメンなさい・・
古時計
精工舎製の「REGULATOR」という時計です。
何でも明治~大正時代あたりに作られたそうで、今でも骨董市場でよくお目にすることが出来るものだそうです。
あと、どうでもよいかもしれませんが、この時計を撮るときは手持ちで撮りました。
手持ちでシャッター速度1/3秒でブレ無しって結構すごくないですか?w
客間
原家住宅で、正門すぐの場所にあります。
二階建ての大きな建物で、ここは客間(お座敷)になります。
上の古時計もこちらのお宅にあったものです。
他にもシャンデリアなど調度品がいくつもあり、お金持ちのおうちだった事が分ります。
※川崎市中原区小杉陣屋町に所在した大地主の主屋だそうです
写真ですが。
シンメトリックな構図にできないかな、と思い手持ちで頑張ったものです。
ですが、私の腕と気力ではこれが限界でした(汗
※実はここに来るまでに結構雨に濡れてしまい、体力的に参っておりました・・まだまだ修行が足りません
このお屋敷には、とても立派な雛壇も展示されておりました。
以前紹介しました記事にあるお雛様がそれです。
雑感
この「川崎市立日本民家園」、正直なところ行く前はあまり期待しておりませんでしたが(ゴメンなさい)
実際に来ると、規模といい建物の数といい、建物の質といい、全体の雰囲気といい、かなり気合の入った施設なんだな、と感じる事が出来ました。
昔にタイムスリップしたのでは?と錯覚するくらいのものでした。
正直古いものばかりなので、興味を持たれない人も多い気はしますが、私はここは気に入りました。
今回は冬で、しかも雨だったのでこんな薄暗い雰囲気でしか写真に現わせませんでしたが、これから暖かくなり桜の季節になったら、かなり華やぐのではないでしょうか?
夏の新緑もよさそうですね。
紅葉の時期なんて殊更でしょう。
日本の四季を体現するもってこいの場所ではないでしょうか?
違う季節にまた来たい場所です。
お礼
今回この記事を掲載するにあたり、快く許諾を頂いたご担当者の方に、この場を借りてお礼を申し上げたいと思います。
こんな個人のブログなのに丁寧にご対応頂いてありがとうございます
もう一つ。
お食事処にもなっている「山下家」がございまして、そこで食事もとらず休憩していたのですが。
温かいお茶を振る舞って頂き本当にありがとうございました。
雨にやられて寒い思いしておりましたので、本当に助かりました。
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