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【散策】生田緑地の「川崎市立日本民家園」に行ってきました(前編)

写真仲間に誘われて、「川崎市立日本民家園」に3月1日行ってきました。
今回はそこで撮った写真などご紹介したいと思います。

川崎市立日本民家園について

こちらに公式サイトがございますので、詳しく知りたい人はこちらをご覧ください。

・・だとあまりに不親切なので(^-^; 簡単に説明しますが。

「生田緑地」という川崎市にある都市計画緑地がありまして、その中に今回の「川崎市立日本民家園」がございます。

アクセスと料金

電車で行く場合の最寄駅は、小田急線「向ヶ丘遊園」。
南口改札を出て徒歩10分くらい歩くとと、生田緑地の入り口にたどり着きます。
生田緑地そのものは大きな公園みたいで、入場料などはございません。

生田緑地の敷地に入り、さらに歩いていくと、今回お目当ての「川崎市立日本民家園」の入り口がありますので、ここでお金を払って中に入ります。
※大人1名で500円です。子供料金や、その他割引などあるみたいです。

入口は3か所あります。
向ヶ丘遊園方面(今回のルート)から近い順に、「正門」「奥門」「西門」とあります。
好きな所から入って下さい。

ちなみにですが、今回私は「奥門」から入りました。
直前に梅園に行きまして、その後に立ち寄った最寄がこの「奥門」だったのです。
DSC35822
そしてこれが梅園での一枚。
斜面なうえに雨で地面がぬかるんで恐ろしいことに・・梅は奇麗だけど下ばかり向いていました(苦笑)

この日の天候

生憎の雨・・しかも本格的に降っていました(泣
春が近づいている証とも言えますが、さすがに寒かったです(^^;
カメラにも雨は良くないのですが・・でも頑張りましたよ

日曜日だったにもかかわらず、さすがの雨で人の姿はまばら。
ただ、その分とても落ち着いた雰囲気を醸しておりました。
写真もそんなかんじのものが多くなりました。

写真

ということで、どんどん載せていきます!

菅原家住宅

Japan Minka
X-E1 + XF18-55mm 18mm
奥門から入ってすぐ見える建物です。
案内図でいうと23番のもの。東北の家らしいです。
屋根のかたちが特徴的ですね。

富山 江向家

Japan Minka
X-E1 + XF18-55mm 44mm
お隣にある山田家から望んだ一枚。
お隣の山田家の軒下で雨宿りしつつ、撮ってみました。

Japan Minka
X-E1 + XF18-55mm 23mm
こちらは正面から。
空をあえて入れて、周りの木をフレームにした構図を狙ってみましたが・・空が雨でもやはり明るいので、全体的に暗い方に引っ張られてしまいましたね。。
・・いや、これは単なる露出不足か(汗

富山 山田家

snowshed 雪囲い
X-E1 + XF18-55mm 18mm
雪囲いされていました(画面下の方にある藁を立て掛けたもの)。
雪国出身の人であればご存知かと思います。
私も福井出身でして、実家でも毎年冬が近づくと雪囲いをしていました。
でもこんな風情あるものではなく、トタン板で作ったものですけどね(汗
これが無いとドアとか雪に覆われて外に出られなくなりますので、とっても大事なんですよ~

写真の方ですが。
お空がものすごく明るいので、なんとか白とびしない程度に抑えました。
これは難しかった。

水車小屋

a water mill
X-E1 + XF18-55mm 24mm
階段を上ったところにあるのが珍しいですよね。
水車小屋って、普通は川沿いにあるので、大体お目にかけるのは平地か川沿いの下の方。
なので面白いなー、と思いました。
それとも山間部の方はこういうの普通なのかな?

a water mill 水車
X-E1 + XF18-55mm 35mm
水車小屋をもう一枚。
横構図で、上のものよりももっと色を落ち着かせてみました(ホワイトバランス調整です)。

写真現像について

雨や曇りの日というちょっと落ち着いた雰囲気の写真なので、現像についてもちょっとだけこだわってみました。

フィルムシミュレーション

普段はASTIAを好んで使うのですが、今回みたいに曇天(というか雨)、しかも冬で景色そのものにあまり色が付かない場合では、あまりASTIAを使う意味がありません(彩度をあげても鮮やかにならないです)。

なので、今回はPRO Neg Std を中心に使ってみました。
PRO Neg Stdは、彩度もコントラストも抑えめの絵作り。
特にポートレイトなど、肌の細かい色諧調を出すのに適しているそうですが、
今回の日本家屋、特に雨の日のように、情緒感を出す場合にも、とても適していると思います。

ハイライト、シャドウ

雨や曇りは空が暗い、と思われがちですが、日中はやはり明るい。
しかも雲のおかげで光が分散され、まんべんなく明るい空になりますから、何も考えずに空を入れて撮ると簡単に白とびします。

こういった曇天の場合は空を入れないようにする、というセオリーもありますが、今回は曇った雰囲気も込みで撮ってみたい、と思いました。
なので撮影時は露出補正を1/3~1段ほど低くして、空が白とびしない程度まで抑えて撮っております。

しかしそのままだと肝心の被写体(建物)が暗くなってしまう。。
そこで、次のように補正しています。

・シャドウ -1 又は -2 (暗所を持ち上げて明るくします)
・ハイライト -2(空の明るいところが白とびせず曇りの色が出るように明るさを抑えます)

かなりコントラストの低い絵作りになるかと思いますが、大丈夫です。
カメラ内現像が十分破たんの無い絵作りをしてくれます。
こういった色作りについては、ほんと富士フイルムさんのカメラは素晴らしいと思います。
LightRoomなど汎用現像ソフトを使ってもよいですが、センスのない私は簡単におかしくする自身があります(汗

まだ続きます

今回は主に外観をメインにした写真を載せています。
ただ、今回は雨の日だったので、外からの景色はあまり撮っていません(カメラ壊したくないし・・)。

ただ、ここは建物の中に入れる場所も多いですし、インテリアも良いものが多いです。
そちらの写真は後編でお見せしたいと思います。

後編に続く

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