絞り開放も程々に
PENTACON 50mm 1.8のお話です。
今までズームしか使っていなかったので、単焦点の明るいレンズが楽しくてしょうがない(笑)
絞り開放だとものすごくぼかすことができるので、それを活かそうと思って撮ったのが次の写真です。
椿の花です。実際は3cmほどの小さな花ですが、まだ咲き始めで汚れもなくきれいでした。ピントを合わせる場所も目線になる手前にすることで、後ろがぼけても違和感のないものになったかと思います。
こちらは梅の花ですが、全体的にボヤけてしまっております。
蕊(シベ)にピントをあわせたのですが、被写界深度が浅すぎる・・つまり絞り開放で寄ると数ミリの範囲でしかピントが合わないため、背後の花びらにピントが合わなくなっているのです。
ここはもっと絞って花全体でピントを合わせるべきだったかな、と思いました。
また、このレンズの特徴でしょうが、背景にあるものが線形のものがあると、ボケが綺麗にならないですね。背景は選んだつもりですが、ここはまだまだ改善の余地がありますね。
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