昆虫写真、今度は飛んでるところを・・・
10月になりましたね。
すっかり肌寒くなりましたが、日中お出かけするにはとてもよい季節になりました。
ということで、頑張って写真撮影に行ってきました。
今回は昆虫をメインに頑張ってみました
今回出かけた場所は・・・前回と変わらず水元公園です。
この公園、本当に広くて、自然に関するものが色々とありますので、本当に気に入っております(笑)。
昆虫もそれ目的にしようと思って出かけたのではなく、あちこちで見かけた結果、気が付いたら昆虫がメインになってしまった、というのが本当のところで(苦笑)。
この日は他にも色んな被写体を撮影しておりましたが、それはまた別の機会にご紹介したいと思います。
クマバチ
X-T2 + XF55-200mm 200mm ƒ/5.6 1/1900秒 ISO800
羽の動きがとっても速いので、シャッター速度あげるためにISO800にしたのですが、それでも羽の動きを止めることは出来ませんでした(汗)。
速いですね~
XF55-200mmはマクロレンズではないので、200mmにしてもせいぜい0.2倍。このままだとさすがにクマバチモ小さく映ってしまうので、トリミングしております。
でも、さすがX-T2になると2400万画素あるので、多少トリミングしても結構いけますね。
ホウジャク
X-T2 + XF55-200mm 200mm ƒ/4.8 1/1600秒 ISO3200
この写真を撮った時は若干日が陰ってましたので、シャッター速度を稼ぐためにISO3200まで増感しました。
それでこれです(^-^;
画質落としてこれだったら、ISO感度下げない方がよかったかも・・。
ホウジャクは、一見ハチドリみたいにみえますが、立派な昆虫で、しかもガの仲間です。
この昆虫のすごいところは、ホバリングが出来る点。蝶や蛾と同じ仲間なのに、全然動きが違います。
まあ、そのホバリングが出来るおかげで飛んでるところを写真におさめることも出来たのですが(笑)。
X-T2 + XF55-200mm 200mm ƒ/4.8 1/2700秒 ISO3200
こちらは上からの一枚。
やっと羽根が止まっているところをおさめられました。
X-T2 + XF55-200mm 200mm ƒ/4.8 1/500秒 ISO800
こちらはちょっと面白い一枚かも。
花の蜜を吸いおわって、口吻(こうふん)と呼ばれるストロー状のものを巻き取っている瞬間ですね。
動きものの撮影について
オートフォーカス無しでは今回の写真は無かったです。
昔から弱い弱いと言われ続けていたオートフォーカスではありますが、意外と活躍してくれたのがちょっと嬉しかったです。
今までの自分の撮り方は、静物メインでオートフォーカスは積極的には使わない、というスタンスでした(使ってもシングルフォーカス、要は一点でフォーカスポイントを決める方法)。
今回、コンティニュアスオートフォーカス(しかもゾーンで範囲指定)をそれなりに使えたという点でX-T2自身の再評価ポイントになったと思います。
特に昆虫のように動きが一定じゃなく、すぐそばに花という被写体があるという迷いやすい状況でしたから、尚更です。
それと、撮っていて気が付いたのですが。
動きものが上手く撮れてくると、別の面白さが生まれてくるものですね。
写真を撮るというより、獲物を狙っていく感覚に近い気がします。
追いかけるのに一所懸命になっているわけです。
なので、構図などは全く意識できていません・・(汗
トリミングして構図を合わせるという感じが近いです。
もしくは、後で見返してみて、ピントがあった写真から構図的に良いものを取捨選択する、という選び方になりますね。
良し悪しはともかく、今までと写真をとるアプローチが違うんだな、というのが今面白がっている理由かもしれません。
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