【写真】身近なところにも美しいものはある
・・と、偉そうな事書いてみました(^-^;
自宅近辺の景色です。
磨りガラス越しに生えている植物の枝と葉、それが向うにある光源に照らされてシルエットになっているところです。
実はこの被写体、毎日目にしているものですが、最近まで気付きもしませんでした。
・・いや、目にはしていたのでしょうが、これを写すというところまで意識が昇華しなかった、というのが正しいでしょう。
撮ったこの写真を見ても、正直なところ「ふーん」「だから何?」みたいな感想を持たれる方もいるのでは、とも思います。
私も逆に人が撮ったものを見る立場だったらそう思うかもしれませんし、そう思われたとしたら、それは単に私のセンスが無いか、人とずれているか、でしょう。
万人が見て素晴らしいと思える被写体、例えば風景やきれいな人、などではありません。
なので、とてもセンスを問われる、見せる側からするととっても怖い被写体なのです。
でも私はこの被写体を見て「綺麗だな」と思えるようになりましたし、
カメラという人間の目とはちがうものを通すことで、どんな写りになるだろう?と楽しめるようにもなってきました。
これって傍からみたら「あらそうよかったね」「知るかそんなこと」ですよね(笑
でも、そういう気付きもできるようになった自分は幸せなんだな、とも思えるようになったわけです。
今はまだ、写真というのは自分にとっての「日記」でしかありませんが、これがいつか「手紙」となり、「小説」と言えるようなものになればよいなと思っております。
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