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【散策】旧古河庭園のバラ

春は色々な花が咲いて、とても華々しい季節ですが。
その中でも5月はバラの花が見ごろでして、様々な場所で見ることが出来ます。
今回訪れた旧古河庭園もバラ園が見事で、多くの人が訪れておりました。

旧古河庭園について

旧古河庭園は、東京都北区(最寄りはJR山手線だと駒込駅)にある都立庭園です。

1917年(大正6年)に古河虎之助男爵の邸宅として現在の形に整えられた。
とのことですが、第二次世界大戦中に陸軍に接収され、戦後は連合軍に接収。
その後国有財産になりましたが、都に無償で提供して公園として開放されるも洋館はメンテ不十分でボロボロに・・。

昭和後半にやっとこさ修復工事が行われて、今では国の名勝に指定されるまで回復された、というあまり面白くない歴史のあるところなのです。

・・が、今はもちろんきれいに整備されて見ごたえのある場所になっています(^-^)
入場料も一人200円とお安く、人気のスポットになっています。
また、洋館は事前申し込みがあれば中に入ることも出来るそうです(中は美術館らしいです)。

バラ園

さて、5月のバラの季節はここ旧古河庭園は大賑わいとなります。
冒頭にも書きましたが、バラ園が本当に見事なのです。
DSC39961

洋館の前にはこのように生垣できれに区切られたバラ園があり、様々な種類のバラが咲き誇っています。
洋館はこの写真で言うと、右手前にあります。そのほかにも、もう1か所バラで埋め尽くされている場所があります。

なお、この日は天気が良かったこともあり、チケット購入のための待ち行列が出来ておりました・・Σ(゚Д゚)。
20分ほど待たされましたかね・・。入口からまだ100m以上あるのに、行列を見つけた時は正直ビックリ・・というか気分が萎えました(^-^;。
ものすごい人気の場所だったのですね。。

写真

ということで、しばし待ちましたが、無事中に入れました。
そして、例によって散策がてらお写真を撮り始めたわけです(笑)。

今回も、前回のバラとガーデニングショー同様、かわいい写真、もっと言えばエアリーな写真を目標に挑んでみました。
使ったレンズも、前回同様「CARL ZEISS JENA DDR MC FLEKTOGON 2,4/35」1本です。

洋館メインで

旧古河庭園

旧古河庭園

旧古河庭園

どちらも前ボケでバラをあえてボカしてみました。
エアリーまでは行けていないな・・というのが正直な感想ですが、2枚目はまだ要白が少しはとるよう意識できたのかも・・しれません(^-^;

3枚目は大きく窓を入れた事で空気感が少しでも出せたかな・・と思えてもらうといいな・・と(苦笑)。

人をいれてみたり

旧古河庭園

人を入れるとまた印象が変わりますね。
ストーリーが生まれる、というか。
見る人の想像力をかきたてるものになりますね。

手前のバラにフォーカスしてみると

旧古河庭園

旧古河庭園

どちらもギリギリ背景に洋館があるのが分かるくらい絞っています。
※手前にピントを合わせると背景はものすごくボケますが、そうならないためにある程度絞る必要があります。
が、これは自分の中では昔からよく撮っている写真だな・・的なところで、目新しさがないです。。

日本庭園もあります

DSC39993

面積で言えば、バラ園よりこちらの日本庭園の方が十分広いです。
池もあり灯篭もあり、かなりしっかりとした作りになっています。

ただ、この季節は華がないので、バラ園の方にばかり人が集中していました(^-^;

DSC40023

でも、新緑がきれいでしたよ(^-^)
新緑の下を歩く人たちも気持ち爽やかそうに見えました(笑)。

お終い

旧古河庭園は入園料はかかりますが、いわゆる普通の公園なので、中でお弁当を広げて食べるということも出来ます(ベンチなど用意されています)。
また、この時期、バラメインということで、バラアイスクリームなども売っており、お庭を見るだけじゃなく味わう方も楽しむことが出来ます(笑)。

人が少なければもっと楽しめたのかもしれませんが、これはしょうがないですね。
立地も良いですし(駒込駅から徒歩10分ほどですし)、なによりバラの魅力には誰も勝てない(笑)、ということで。

季節が落ち着いて、紅葉の季節になったらまた違う味わいが出るのかもしれませんね。

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