【散策】長崎獅子舞を見てきました
先週日曜日の事ですが、お散歩中に祭りに遭遇した「長崎獅子舞」が面白かったので、写真にまとめてみました。
長崎獅子舞
場所は「長崎神社」。
西武池袋線「椎名町」駅を降りてすぐの場所にあります。
駅を降りたら祭りの行列が出来ていて、面白いお面をかぶった人たちが「やーやー」言いながら練り歩いておりました。
聞くと、近くの長崎神社でこれから獅子舞があるとのことで、神社に先回りして舞を踊るところまで行ったのですが。
既にたくさんの人たちがカメラやビデオ片手に待機しておりました。
・・結構有名だったのですね。
由来など
江戸時代から続いているそうです。
五穀豊穣と悪疫退散を祈る農耕儀礼として伝承される区内に残る数少ない民俗芸能の一つ、とのこと。
疫病が流行ったから獅子舞を踊ったらみんな元気になった。
これはいい!ということで伝統行事になったそうです。
また、この話を聞きつけた(のかな?)徳川家がこの神社を保護したとのことで、由緒ある祭りなんだそうです(聞きかじりだから違ってたらゴメンナサイ)
お写真などなど
ということで、例によってお写真交えて簡単に説明(出来るかな・・)。
マイクで舞を説明してくれていたので、その内容を記憶の紐をたどりながら・・です。
入場
四角く綱で仕切られた空間(1辺4mくらい?)に獅子や、花笠みたいなものをかぶった女性(巫女さん?)、楽器を演奏する人たち、神主さんなど入場します。
この写真は全員入場してこれから始めるよ、みたいなところです。
舞が始まりました
最初は獅子がめいめい踊っています。
獅子に扮している人は3人おりまして、順番に交代するように踊っていました。
この舞が何を意味するのかは・・わかりません(汗
舞は続きます
なんとなくユーモラスだったのがこのシーン。
3体の獅子が並んで、伸びと横に傾くようなしぐさを繰り返しますが、なんか面白かったです。
佳境に入ります
周りにいる人たちが、長い棒にくくりつけた色とりどりの長い布(なんていうのでしょうね?)を獅子の周りにちらつかせると獅子が近寄ってきます。
どうやら、獅子は悪いものらしく、長いものは獅子を退治する毒入り食べ物みたいなもの。
獅子を食べ物?でおびき寄せて毒をくらわせてしまえ、みたいなものらしいです。
というかんじで終わり、というものでした。
帰ります
きちんとやると1時間以上かかる舞なのだそうですが、今回は短縮バージョンで30分くらいで終わらせたそうです。
この後も違う舞が2~3あったそうですが、そこまで時間を取れなかったので退散しましたが。
見ていて結構面白かったですよ。
地域で行われているものなので、過剰な期待は禁物ですが。
でもお祭りの雰囲気はとてもよく、みなさん町ぐるみで盛り上げている感がありとても良いことだと思いました。
来年もまた同じ時期にあるそうなので、興味のある方はぜひ!
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