写真の色・・色飽和とX-E1のフィルムシミュレーション
最近は撮った写真をプリントすることもはじめており、どっぷりと写真趣味にはまってしまっております(笑)。
そこで気づいた、PCの画面で見る色と印刷物の色の差。
前々から気付いてはおりましたが、正直あまり気にすることはありませんでした。が、色々と写真を撮っていくうちと気になるようになっちゃうんですよね。
ということで、思うところをいくつか述べていきたいと思います。
今回は色飛び(色飽和)について(プリントする以前の話になりますが)。
私が所有しております X-E1 はカメラ内現像というものが出来ます。RAWデータ保存が必須になりますが、一度撮った写真をあれこれ調整できるわけです。
写真を撮ってしばらくのうちは、鮮やかな色が気に入っていて、よくフィルムシミュレーションを「Velvia」にして撮っていました。
「Velvia」は富士フイルム社が作っているリバーサルフィルムの一つで、赤や緑がとても強くでるものです。風景写真などで好まれて使われるようです。
しかも、そこからさらに「色」を強めにしたりとか(笑)。結構ドギツイ色を出すようにしていました(^_^;。
でもこれって、タイトルにもあるように 色飛び(色飽和)しやすくなっちゃうんです。
特に「赤」なんて真っ赤っ赤。そして細部も赤一色で塗りつぶされた色になるんです。
お花、特にバラとか赤が強い花を撮るとそれがよくわかります。
こちらはいくらか改善したつもりのもの(上とは別の写真ですが。フィルムシミュレーションは「PRO Neg.STD」)
どちらも花弁先端がオーバーしてあまりよい出来ではありませんが(汗)、下の方がまだ花びらのディテイル(質感)などが出ていないでしょうか?
また、色味についても下の方が落ち着きがありませんでしょうか?
もちろん好みという問題がありますので「こうあるべきだ」とは言えませんが、レタッチとかやりすぎないための参考になれば幸いです。
FUJIFILM リバーサルフィルム フジクローム Velvia 100 35mm 36枚 5本 135 VELVIA100 NP 36EX 5
FUJIFILM リバーサルフィルム フジクローム PROVIA 100F 35mm 36枚 5本 135 PROVIA100F NP 36EX 5
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