買ってしまいました。中古レンズを・・。
PENTACON auto 1.8/50 という、東ドイツ製レンズでして、それを X-E1につけるため KIPON社製M42マウント変換アダプターも同時に購入しました。
KIPON製M42マウントレンズーFUJIFILM X-PRO1 Xマウントアダプター
このレンズ、50mmでF値が1.8と、明るめのレンズでして、光学的特徴としては、33cmまで寄れる（マクロレンズっぽく使える）というものです。
今まではズームレンズ(XF18-55mm,XF55-200mm)を持っていたのですが、単焦点レンズというものを使った事がなく、一度使ってみたいという思いがずっとありました。
また、最近花や葉など、寄って撮るのが好きになってきて、でもズームレンズではあまり寄れないので、マクロレンズがほしいな、と思っていたのです。
ただ、Xマウントのマクロレンズは、XF60mm１本でして、新品では6万円近く、中古でも5万円近くするので購入をずっとためらっておりました。
ある日マクロレンズでググってみていたところ、今回のレンズについて書かれている記事をみかけまして。
旧共産圏レンズ（ロシアレンズ？）なので安い（１万円ほど）、でも悪くない、しかも寄れる、という記事がありまして。。
マウントアダプターも必要ですが、M42マウントは他と比べ構造が簡単な分、これも安い。
マウントアダプターや中古の交換レンズ、いずれも今まで経験が無かったので正直怖いところもありましたが、万が一失敗しても値段もそこそこ安いし、いいや！ということで即買いしてしまいました。。
早速つけたのがこれ。
悪くないですね(^-^)。マウントアダプターがちょっと長いのが惜しいですが、これはしょうがない。
あと、レンズの絞りとピント指標が、本来の真上ではなく真横を向いてしまっているのはご愛嬌ですね(^^;
※M42マウントはスクリューマウントと呼ばれる、いわゆるネジでグルグル回しながら締めるタイプなので、多少のずれはあるそうなのです。
この表記は、数あるPENTACONでも最初の頃のものらしいです。
How many versions of the Pentacon auto 1.8/50 are there?に記載あり
※残念なことにマルチコートではない！逆光に弱いらしいですが・・いいんです
全体では1971年～1990年に生産されたものらしいですが、初期の方、という事であれば３～４０年前のレンズになる、という事ですよね。。このレンズを買った「カメラキッズ」さんでもメンテして頂いたようですが、大事にしないと。
そうそう。
このレンズにはマウント側に押しピンがあり、カメラ本体と連動し絞り操作ができるようになっています。
この押しピン、絞りを最小値にして自動絞り解除ボタン（？みたいなものがレンズにあります）を押さないと、マウントアダプターに引っかかってしまいます。
無理に締めこんでしまうと壊れちゃうので気を付けないといけません。
（教えてくれたカメラキッズさんありがとう！）