4月になり、春らしくお花が色々と咲いてきました。
前回、前々回は桜を中心に載せてみましたが、今回はさくら以外のお花を載せていきたいと思います。
いくつかありますが、今回はその中でもマクロ撮影っぽく撮ったものをご紹介したいと思います。
花マクロ撮影・・っぽく
今回は被写体に寄って撮影したものでして、正確にはマクロ撮影ではありません。
このようなマクロエクステンションチューブと、標準レンズ(35mmF1.4)を使っただけで、撮影倍率も 0.61 と微妙なものでして。
※まあ、でも0.61倍も行けばマクロって呼んでもいいのかな・・
マクロレンズを使った撮影ではないので、「花マクロ」と声高に言えないのが残念ですが(苦笑)
でも、ピント合わせと構図の勉強にはなりますし、何より忍耐強くなれます(笑)
チオノドクサ
X-T10 + XF35mmF1.4 ISO200 ƒ/3.6 1/220秒 + MCEX-16
名前が「ナントカ草」みたいで和名かと思いましたが、「Chionodoxa」という学名をそのまま読んだだけ、というものだそうで。
英語だと「glory-of-the-snow」、「雪の輝き」といったところでしょうか。
雪解けとともに咲く花だそうで、そこから来たピッタシのネーミングですね。
この花、シベの部分(赤いポッチがあるところ)にピントを合わせております。
また、あまりボカしてもぼんやりしすぎるので、少し絞っての撮影です。
そこそこ立体感が出たかなー、なんて思っております。
でも、もう少し絞っても良かったのかな??
って、本当は色々試したかったのですが、いかんせんピントを合わせるだけで必死でして(苦笑)、途中で力尽きてしまいました(^-^;
オオイヌノフグリ
X-T10 + XF35mmF1.4 ISO200 ƒ/2.8 1/600秒 + MCEX-16
名前の由来はさておき・・。
この花、撮影して初めて知ったのですが、ものすごく小さいんです。。
花弁全体で5mmないです、多分。
ピント合わせも必死でした・・・って、微妙に左側のシベがピントずれ起こしていますが。
もっと絞ってジャスピンにしたものもありますが、ここはƒ/2.8で行きましょう!なんて写真家の方に言われてしまったものですので(^-^;
名前知らず
X-T10 + XF35mmF1.4 ISO200 ƒ/3.6 1/600秒 + MCEX-16
大きな木に鈴なりに咲く花です。
こちらもオオイヌノフグリ同様、とても小さい花でして、小指の爪も無かったと思います。
こちらはシベにピントを合わせる事が出来ましたが、写真全体の見栄えとしては・・どうなんでしょう?
たんぽぽ
X-E1 + XF55-200mm 190mm ISO250 ƒ/4.8 1/640秒
※190mmとかISO250という謎設定には目をつぶって下さい(汗
こちらはマクロでもなんてもありませんが・・春らしく!という事で。
遠いところからカメラを地面につけて撮ったものです。
X-E1はチルト液晶無いので撮りづらかったですが・・・
こんな製品付けて頑張って撮りました(笑)
※X-E1を買った時(3年近く前?)にほぼ同時期に買ったものでオモチャ的なものですが、個人的には重宝しております。
この時は写真撮影会(練習会)という事で10人くらいおりましたが、誰もこのアイテムの存在を知らず、「へー便利そう!」って言っていたくらいでした(^-^;
もっとも、ピント合わせを厳密にするには至らず、お花の上におりましたハナアブさんにジャスピンとは行きませんでした。。残念。
おしまい
マクロ撮影、ピントを合わせるだけで大変!
数ミリ動いただけでピントはずれますし、自分が動かないようにするために息を止めてしまうため、撮った後はゼーハーゼハー言いますし・・なんか怪しい人みたい(´・ω・`)
正直かなり大変ですが、でも肉眼で見るのと比較しても、全然違う光景が広がってきますし、面白いですよ。