前回ご紹介しました、竹林の小径。
このすぐ横にある大きなお寺「天龍寺」にお邪魔しました。
天龍寺
足利尊氏が後醍醐天皇の菩提を弔うために創建した禅寺、というのが天龍寺の大まかな説明です。
・・が、そんなことは露知らず。
お庭がきれいな世界遺産で、竹林のすぐそばにあるので行ってみよう!
と、なんともオバカな状態で訪れた次第です(汗
写真など
ということで、予備知識が無い状態で行きましたので、そのまんま辿った順に写真など載せていこうと思います。
百花苑
竹林沿いに庭園への入り口がありましたので、そこで拝観料500円を支払中に入りました。
竹林から入って最初にお目見えするのは、この「百花苑」。
百花苑に咲く春の花たち
X-E1 + XF18-55mm Velvia Highlight:-2/Shadow:-2
手前は桃の木、中ほどの紫はツツジかしゃくなげですね。
春の花が咲いていてとてもきれいでした。
余談ですが。
このような風景画だと色をしっかり出さないときれいに出ないですね。
色を出すために、ハイライトとシャドウを抑えてコントラストを低くし、ホワイトバランスも少しいじって緑と青それぞれの色が出やすいところを探しました。
蛙(カエル)
百花苑の中にありました。
枝垂桜がきれいで、この写真はそれをメインに撮ったものですが、後ろのカエルもなかなか茶目っ気があってよろしいかと(笑)。
木蓮(モクレン)
X-E1 + XF18-55mm
ソフトに撮ってみました。春らしく暖かな雰囲気が出るといいな、と。
多宝殿と枝垂桜
百花苑を歩いて行くと、「多宝殿」という後醍醐天皇の尊像を祀る祠堂に辿りつきます。
ここでも枝垂桜がきれいにさいておりました。
曹源池庭園(そうげんちていえん)
さらに歩いて行くと、今度は開けた空間が出てきます。
曹源池庭園(そうげんちていえん)という、大きな池のある庭園です。
このお庭を囲むように、大方丈と小方丈があり、どちらからもこの庭園を眺める事が出来ます。
大方丈
こちらが庭園側から見た大方丈。
手前に長椅子があり、腰かけてお庭を眺める事が出来ます。
建物の中にも入れますが、入口が別なのでこちらは後ほど。
小方丈
上の大方丈から撮った一枚。
松の木が見事でした。
X-E1 + XF18-55mm
続きます
この後お堂の中に入るのですが、長くなりますので続きは次回とさせていただきます。