今年の11月30日、Xマウント純正品では2番目となるマクロレンズ、等倍では初となるレンズが発売されましたので、意を決して買ってしまいましたv(^-^)
ということで、早速試し撮りをしてみました。
FUJIFILM XF80mmF2.8 R LM OIS WR
冒頭にも書きましたが、純正品では初となる、等倍マクロレンズです。
CARL ZEISSであれば、Touit 50mm(Makro Planar)が既に出ておりまして、こちらも素晴らしい描写らしいですが。
50mmだとちょっと近いので 今回の80mmは自分の中ではドンピシャなものでした。
私はよくお花の写真をよく撮っていて、今まではマクロエクステンションチューブなど使っていたのですが。
素直にマクロレンズ買えばよかったものを・・ずいぶん遠回りしたものです。
XF80mmとX-T2で試し撮りしました
買ったは良いのですが、肝心の被写体がこの季節なかなか見つからない。。
そう、お花マクロを撮るには寒すぎで、殆どお花が咲いていないのです。
しょうがないので、家のネコを撮ることにしました(苦笑)。
しかもマクロじゃない(汗)
ポートレイト的な撮り方
まずはこのように遠景から。
X-T2 + XF80mmF2.8 ƒ/4.0 1/125秒 ISO3200
夜中なのでISO感度をかなり上げております。で、何とかシャッター速度を稼いでおります。
レンズとは関係ないですが、X-T2の高感度耐性良くなってますね。。
X-T2 + XF80mmF2.8 ƒ/2.8 1/210秒 ISO3200
こちらは絞り開放です。
近づけていきます
X-T2 + XF80mmF2.8 ƒ/2.8 1/100秒 ISO3200
X-T2 + XF80mmF2.8 ƒ/2.8 1/90秒 ISO3200
X-T2 + XF80mmF2.8 ƒ/2.8 1/120秒 ISO3200
まだマクロというには遠いですが。
いいかんじです。
もう少し近づけていきます
X-T2 + XF80mmF2.8 ƒ/2.8 1/70秒 ISO3200
X-T2 + XF80mmF2.8 ƒ/3.6 1/40秒 ISO3200
最後はかなり適当ですが。。
シャッター速度1/40秒なので、手ぶれしてもおかしくないところですが、OISが効いているのか私の腕が固いのか(笑)、結構いけてます。
もう少し頑張ってみた
X-T2 + XF80mmF2.8 ƒ/2.8 1/160秒 ISO3200
X-T2 + XF80mmF2.8 ƒ/2.8 1/100秒 ISO3200
拡大するとピントが微妙にあっていないのがバレてしまいますが(汗
レンズ性能上は、まだまだ寄れます。
でも今度は被写体の猫が黙っていませんのでこのあたりで諦めました。
雑感
まだこんなレベルなのでレビューには程遠い内容ですが。
重さ、見た目
とりあえず使ってみて思ったのは。
・最初にレンズだけ持った時は結構重いと思ったけど、使ってみたらそれほど重さは感じなかった
・絞りリングが思った以上に重い
・デカイ
です。
オートフォーカス
XF80mmにはフォーカスリミッターが付いています。
マクロレンズは焦点距離が合う範囲が広いので(特にマクロ側はいっぱい動かす必要があるので)、フォーカスを合わせるのにどうしても時間がかかります。
XF80mmでは、0.5m~∞、0.25~0.5m、フルの3つを指定出来る様になっていますが、フルを指定した場合(つまりリミッターを使わない)がちょっと曲者みたいです。
迷わなければそれなりの速度で、スッというかんじで合うのですが。
迷うとグイングインととことん迷います(笑)。感覚的には XF55-200mmで迷ったときと似ていると思います。
まあ、夜中の室内で室内灯だけで試したから、かもしれませんが。
フォーカスリミッターを使えば(「0.5m~∞」「0.25~0.5m」どちらかを指定すれば)、あまり迷う事はありません。
最後のドアップ顔も「0.25~0.5m」と設定した事でそれなりの速度でパシャパシャ撮る事が出来ました。
この迷いを軽減させるもう一つの手としまして。
オートフォーカスのフォーカス範囲を広くすると良いと思います。
以上、雑感でした。
まだ室内でしか使っていないですが、外に持ち出したら重いのだろうな・・という思いはしつつも。
でも楽しみです。
追記
その後いくつか写真を撮りに出かけました。
作例としては拙いですが、よろしければそれら記事をご覧ください。