富士フィルムなどカメラメーカーさんでは、大抵所有者を対象にした写真撮影教室・セミナーみたいなことを開催しております。
ここですね
http://www.fujifilm.co.jp/photoschool/
以前も書きました適正露出の件など、写真撮影の技術というものについて悩むところも多く、せっかくなので受講してみることにしました。
基本的に抽選なのですが、今回運よく参加出来たのでその内容についてご報告をば。
簡単にまとめますと
・X-E2 + XF18-55レンズをお借りして
・そのカメラで撮った写真を2週間後に提出
・フジフィルムのラボでプリントしてくれて
・プロの写真家から講評を頂く
という内容で、しかもそれがたったの5,000円なので貧乏人にはとっても有りがたい話です(^-^)
講師をして頂いた写真家は「海老原 勇人」先生。
プロフィール写真をみますとちょっと強面(ゴメンなさい)ですが、実際お会いしてみると、とっても気さくな方でかなり好感を持てる方でした。
参加者は10名ほど。若い方からお年をめされた方、男性・女性とみなさんいろんな方がおりました。
みなさん素晴らしい写真を出す中、私の写真は・・とかなりドキドキものでした(汗
実は結構褒められてしまいまして・・まあ、褒めつつダメ出しするのが基本でしょうが。
良い点:三角構図で落ち着きがある。左上のタマボケのおかげで左上の空間が無駄に遊んでいない。目にピントを合わせている。
悪い点:鼻としっぽも含まれているとよかった
という感じでした。意外と拍子抜けで、正直ダメ出し期待だったので、だったらもっと別のもの提出すればよかった、なんて高飛車なこと思ったりもしました(^_^;
ほかの方の講評含め、構図や露出などいろいろと学ぶことが出来ました。
今回特に勉強になったのは
・露出:せっかく露出計が付いているのだからもっと活用しましょう。白飛び、黒飛びは不用意に出さない(絶対ダメというわけではなく、意図して出すのはあり)
・X-E2のカメラ設定で、ハイライト、シャドウをそれぞれ-2するとよい(適正露出の範囲に収まりやすい)
・雪や空を映したとき、露出は暗くなりがちなので、積極的に露出補正をする
・背景を意識する。特に山の稜線など途中で切れるものは、切れた先に奥行を感じるような切り方(言葉では説明できませんが・・)にすると広がりが出てよい
という点ですね。
なかなか実践では学んだことをすぐ活用するのは難しいですが、少しづつ学んだことを活用できるようにしたいですね。