さて、銅馬車を見て感動も冷めやらぬ中(笑)。
続いて参りましたのは、恐らく見た事が無い人はいないであろう、超有名な景色をみれるあの場所です!
兵馬俑一号坑
さて、兵馬俑博物館に入って最初に目撃した、大きなドーム型の建物。
先に銅馬車坑に行ってしまいましたが、さあ!という事で参りました「兵馬俑一号坑」にいよいよ入る事になりました。
道のりは険しい・・
ガイドさんが言っていましたが。
ここを訪れる人は、毎日2万人以上はいるそうです。
http://j.people.com.cn/n3/2017/0419/c313435-9204789.html
こちらのニュースをみると、2017年4月3日に至っては、入場者数が52,827人にもなったそうで。
兵馬俑を見に来たのか生身の人間を見に来たのかよくわからなくなってきました・・
見えたー!
上から何とか撮れた~~!
いやー、キッツいですわ、これ。
この人混み、じっとしているのも大変なため、まずはこの人混みから逃れることにしました。
※出るのも大変・・
向かって左手の方に行きましたら、さすがに人も減ってきてちゃんと見ることができるようになりました。
いやー、こうやってみると、兵馬俑の大きさをしみじみ感じることが出来ますね。。
兵馬俑について
改めて、この兵馬俑について説明をしたいと思いますが。
「兵」と書いてある通り、ここは兵隊さんや馬たちが隊列を組んだ状態で並んだ状態が再現されております。
向いている方向は東。
ここ西安は文字通り中国の西の方に位置しておりますので、東側にありますかつて征服した敵国の脅威に備えているのでは、と言われております。
兵隊さんたちは皆それぞれ異なる顔立ち、姿恰好、ポーズをとっております。
同じものが一つと無いとのことで、実際つらつらとみてみましたが、本当に一つ一つに個性が出ています。
また、実際の陣形に合わせて配置していたらしく。
将軍クラスの偉い人は前にいて馬車の上だったと思われるところにいたり。
軽装の人たちは後の方で集団でいたり、とか。
数千体もある兵馬俑を全部手作りしていったわけですが。
労力や時間、お金を考えると、本当に途方もない事をしでかしたんだな、というのが分かります。
後の方から撮ってみました。
奥の方が一番最初に入った入り口。人だかりが分かりますでしょうか?
奥の方は、このように修復作業をしている場所になっています。
誰もおりませんでしたが、ここで普段は作業をしているのでしょうかね?
まだ見足りないですが、まだ見るところがあるので先に進みます。