さて、前回は長い道のりを経てやっと兵馬俑博物館に入ったところまでで息絶えてしまいましたが(笑)。
今回はやっと兵馬俑を見るところまで来ました。
銅車馬坑
兵馬俑博物館の入り口に入り、最初に向かったのは「銅車馬坑」と呼ばれる建物です。
地図で言うと、中心地が入口としたら、その真上にある四角い建物です。
そしてその中に入ってすぐのホール。
既にたくさん人のがおりますが、気にしてもしょうがない。
どんどん先に進んでいきます。
銅車馬
1980年に、4頭立て馬車が2台発見されました。
発見された場所は、始皇帝陵から20メートルほど離れたところ、地下7メートルの深さだそうで。
発見された当時は破壊された状態だったそうですが(始皇帝が死んでから圧政に苦しめられていた人たちの暴動でそうなっちゃったのですが)、それを修復し翌年の1981年から一般公開されたそうです。
この銅馬車の凄いのは、ち密な細工。
2台合わせて6000個ほどの部品で出来ているそうで、当時はもちろん、現代でも作るのが大変そうな高い技術を用いて作られたものです。
実はこの銅馬車、2015年に東京国立博物館に特別展として展示されていまして、そこれ初めて知ったのですが。
残念ながらその時見たものは複製品だったのです。
もっとも、複製品と言っても、かなり精巧に作られたらしく、その複製品も世界に2台づつしかないそうですので、それを見れただけでも十分価値はあるのですが。
でもどうせ見るなら本物がいい!
ということで、かなりテンションは高かったです(笑)。
銅車馬とご対面
途中色んな説明を見ながら、どんどん先に進んでいきます。
そして、薄暗い空間に出てきて、ものすごい人だかりを発見。
・・・チラリとしか見えない。。
いや、頑張って先頭に向かって行きます!
本当に銅馬車とご対面!
はぁー、素晴らしい。。
手綱などの紐までが銅で出来ているあたり、技術の高さをうかがえるわけですよ。
これが2300年前の作品だと思うと、ほんと感動しかないですね。
・・と言ってずっと眺めていたいのですが。
次から次へと人がなだれ込んで来ているので、そうも言っていられない。
写真を撮ったらとっとと退散です。
それくらいこの銅馬車の人気はすごいです。
お土産
色んな大きさのがありましたが、その中でも一番小さなものを買いました。
これらがセットになって縦に並んでいるものもありましたが、分けて飾りたかったので、2つバラのものにしました。
展示物に近い構図で撮ってみましたが、さすがに本物にはかなわない(^-^;
でも満足です(^-^)。