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    Categories: 西安・北京旅行

【西安北京旅行】兵馬俑を見に行くのですが・・

華清池を早々に去った我々は、次の目的地「秦始皇兵馬俑博物館」に向かいます。
今回のメインイベントです!

秦始皇兵馬俑博物館

皆さんご存知だと思いますが、一応簡単に説明します。

今から2300年ほど前、秦の始皇帝が中国全土を初めて統一し、ここ西安近くに都を構えておりました。

そして、自分が死んだ時の墓を作らせたわけです。

当時の中国では、死後の「生活」を営むため、世話係としての人や馬、生活品などを一緒に埋葬する習慣があったそうですが、さすがに本当の人間を一緒に埋葬するわけにはいきません(もう少し前は本当に生きた人を埋めていたそうですが)。
そこで出来た身代わりが「俑」と呼ばれる焼き物。日本で言うと「埴輪(はにわ)」です。

その「俑」ですが。
干ばつだった1974年、上からの命令であちこちの畑で井戸掘りをしていて、それでたまたま見つかったそうです。

その後の発掘調査により、8000体ほどの兵士や馬の「俑」が発見されました。
それをきれいに復元し、展示するためにできたのが、今回訪れました「秦始皇兵馬俑博物館」なのです。

場所

華清池からは、自動車で約20分のところにあります。


ルートはこんなかんじ。


こちらは途中の景色。
なんてことはない景色ですが、広い道路と街路樹が中国らしいです。

自動車を降りて

入口らしきところに来て自動車を降り、ここからはしばらく歩きます。


こんなかんじで、途中お土産屋さんが立ち並ぶ通りがずっと続きます。


場所でいうとこのあたり。
右にある大通りで車を降り、そこから西(地図だと左)に向かって歩いております。


途中の景色。


地図で言うとこの辺。結構歩いていますが、まだ先があります(地図だと右から左に向かって歩いています)。


看板が見えてきました。右(北)に曲がって先を急ぎます!


開けた場所に出てきました。いよいよ入り口です!

この写真は南側を向いています。一旦先に進んで振り返ったところですね。
左手奥から歩いてここまで来ました。


場所はこの辺。
地図の左下が入口で、真ん中下が歩いてきた道です。

ここでガイドさんがチケットを買いに行くというので、一旦待機です。
その間我々は一度トイレに行き(地図だとちょい右下の場所。物凄い人でした!)、準備を整えます(笑)。

ガイドさん曰く、チケットは事前に予約していたとのことなので、それほど時間はかかりませんでした。
もしチケットの予約をしていない場合は、かなり時間がかかるとの事でした。


他の人を待っている間、ちょっと奥(北側)にあったこんなモニュメントを見てきました。

ここには、「秦始皇帝陵博物院」と書いてあります。
今回の兵馬俑博物館は、この「秦始皇帝陵博物院」の一部分でしかなく、他にも「始皇帝陵」(お墓)やその後ここ以外で見つかった様々な「俑」が見つかって展示されている場所があり、それらをまとめて「秦始皇帝陵博物院」としているそうです。

入場・・と思ったら


さあ!やっと入場です。
ここでは手荷物検査が行われました。
世界遺産だけあって、さすが入場チェックは厳しいです。


やっと入場!・・と思ったら、今度はカートに乗り込んでの移動です。

兵馬俑はいずこ・・

カートは頻繁に行き来しているので、少し待っただけですぐ乗ることができました。

ところでこのカート、乗るとわかりますが、運転が荒い!
ものすごい勢いで走っていき、カーブの減速って何それ?というレベル。

一応動画に撮ってみましたが・・わかるかなーこのスピード感・・わかんないかなー(^-^;

私たちが乗る前のカートなんて、動いてすぐ車椅子を振り落としてましたし。。
相変わらず中国凄いです(笑)


地図で言うと、この緑の区間を上から左下の方に向かって進んでいくかたちです。
緑の中を進んでいく感じです。

こんなに広い(遠い)のなら、最初から入口を近くにもっていけばいいのに、と思うのですが。
まあ、色んな理由があるのでしょうね。


カートを降りると、またゲート。再度チケットの提示です。

ここを通り抜けると、やっとです!
兵馬俑のある1号坑が見えてきました!

なのですが。
ガイドさん曰く「ここより先に行くところがあります」とのこと。。
兵馬俑はいつになったら拝むことができるのかしら。。

西安北京旅行目次(全行程)はこちら

Mr.X : 40代のおっさんです(汗 エンジニアを生業としていますが、休みの日はカメラを持ってお出かけする日々を過ごしております。 愛機は「FUJIFILM X-E1」。 2013年春に旅行に行くのを機に買ったのがきっかけで、それ以後写真を撮る楽しみにどっぷりハマっております(笑)。 下手の横好きですが、少しでも写真の腕前を上げたく日々精進しております。