前回からの続きです。
長野駅から妙高高原にあります宿泊先「アパリゾート妙高パインバレー」へ向かいます。
「しなの鉄道北しなの線」での移動
今年3月に「北陸新幹線」が出来て金沢まで行けるようになりましたが。
それに伴い、JR在来線は経営分離というかたちで、「しなの鉄道株式会社」というところに経営権が移りました。
実はこれ、利用者泣かせな事がございまして。。
長野から直江津まで、電車1本でいけなくなった
今回私が泊まった「アパリゾート妙高パインバレー」は、実は妙高高原駅のもう1つ先にある「関山」駅が近いのですが、そこにいくため一度乗り換えないといけなくなりました。
今まではJR東日本が全体を運営していたので、1本で乗り換えなしで行けたのに、です。
今回の路線ですが、長野~妙高高原駅までは「しなの鉄道株式会社」が管轄し、
妙高高原駅から先は「えちごトキめき鉄道株式会社」が管轄することになっております。
この経営分離により、長野県と新潟県の県境に位置する「妙高高原駅」で乗り換えないといけなくなってしまいました。
まあ、乗り継ぎをうまく調整してくれているので、実際はそれほど待たされることはないのですが、それでも不便になりました。
「しなの鉄道」って駅どこにあるの?
という質問を、一緒に行きました妻に質問されました。
「ああ!」と思いました。
答えは『「JR長野駅」から乗る』、ですが。
「しなの鉄道」にはJRなんて文字どこにもありませんから、経営分離なんて背景を知らない人には、JRの路線上にある、なんてことわからないですね。
私鉄だと思い、近くにある「長野電鉄」に行ってしまいそうな勢いでした(苦笑)。
地図にもJR長野駅の外にもそのような記載はありません。
駅構内に入ればやっと「しなの鉄道」という文字は出てきますが、徒歩なのでわざわざ駅構内に行って確かめる、なんていうのも大変。
これは正直、不親切だな・・と思いました。
まあ、そんなことがありつつ移動します
長野駅から妙高高原駅までは各駅で約40分。
3両編成でドアは手で押して開けるタイプのもの。寒い地方ならではですね。
どうでもよい外の景色ですが
外の景色も山深く、普段東京に住んでいる私にとっては見ていてとても新鮮に感じました。
窓越しに撮った一枚で、何ともない景色ですが、緑が綺麗でした。
流し撮り?もしてみる
X-E1 + XF18-55mm f/16 ss:1/10
これらは電車後方から撮ったもの。
ワンマンのため後方の運転席には誰もおりませんでした。
シャッター速度をあえて遅くし(絞りを思いきり絞ってシャッター速度を1/10まで伸ばしました)、周りの景色が流れるように撮ってみました。
手持ちでしたが、レンズの手ぶれ補正機能がとても優秀でビクリともしませんでした。さすがです!
※電車の中は結構揺れるので立っているだけでも大変でした。
そして関山駅に到着
写っている電車は、「えちごトキめき鉄道」の電車。
周りはみてのとおり、自然におおわれたところです(笑)。
いや、建物はそれなりにありますけどね。
この後、「アパリゾート妙高パインバレー」へ向かう送迎バスに乗り、無事ホテルまで行きました。
チェックインの後は
この「アパリゾート妙高パインバレー」では、期間限定で「サマーイルミネーション」というものを行っております。
外はこのような霧がかかった状態に。。
この時はまだ霧は上部にかかった程度でしたが、この後本当に真っ白に・・。
※さすがにそうなるとゴルフをする人もいなくなりました(笑)
果たして無事イルミネーションを見る事は出来るのでしょうか。。。
イルミネーションの記事はこちら!