6月は、紫陽花もきれいですが、少し遅れてアガパンサスも見頃を迎えます。
アガパンサスの花は個人的に好きな花で、特にグラデーションのかかった薄い青紫色が良いな、と思っております。
今回は、そんなアガパンサスを中心に撮った写真をご紹介したいと思います。
お写真です
今回は雨の中、お台場に行って撮ってきました。
アガパンサス、実はちょっとだけ見頃を過ぎてしまい、一部は萎れかけているものもありました。
その中でも遅咲きのものがありましたので、そういったものを選んで撮っております。
まずはオーソドックスに
X-E1 + Voigtlander HELIAR 40mm F2.8
一般的にオーソドックス?かどうかわかりませんが(^-^;
私の中では比較的オーソドックスな撮り方、ですね。
エアリー設定で撮っていますので、かなり薄い印象になってしまっているかもしれません。
※個人的には好きなのですが。。
冒頭の画像を縦構図にして、左側の青いもの(ブルーシートです・・)を隠したものです。
もうちっとアガパンサスを上にもっていけばよかったかな・・。
あと、ホワイトバランスを気にしだしてからずっと気になっていたことがあるのですが。
縦構図のものは撮って出しで、ホワイトバランスオートのものです。
ホワイトバランスオートにしたときって、赤(マゼンタ)が強めだな・・と思っていたのです。
自分の好みが最近青めに傾いてきているので(横構図の写真がホワイトバランスを変えたもの)、そのせいかなとも思っていたのですが。
フジの色って元々マゼンタが強いらしいですね。
とある人の発言(個人的な発言)なので本当かどうかはわかりませんが、私の中では腑に落ちました。
色は元々各メーカーで特色がありますから、いい悪いの話ではありませんが、知っておくべき情報かと思いました。
マクロで
もう1枚。
X-E1 + XF18-55mm + MCEX-16
露出をさらに上げて、構図を少し変えてみました。
どちらもピントはシベに合わせていますので、ガクの部分は多少ボケています。
なので、人によっては「塗り絵」と表現されるかもしれませんが、そんな描写になっています。
※個人的には、このボケてグラデーションが出たところがとても気に入っています
ハナ蜂
近寄っても微動だにしないハナ蜂さんがおりましたので(生きているかどうか心配になりましたが・・)、存分に撮らせて頂きました(笑)。
※生きておりますよ、念のため
レンズ先端からの距離は恐らく2~3cmほど。
ここまでくるとほんの少しの違いでピンボケ量産することになるので大変でした。
※手持ちなので、ファインダーをのぞいている間は息止めて苦しかったです(笑)
こちらは横から。
目と毛にピントを合わせていますが、被写界深度の関係でお尻の方はボケてきています。
全部ピントを合わせようと思うのなら、もう少し絞った方がよいのでしょうが・・今思うと絞った方が良かったかな?(汗
宙玉も使ってみました
X-E1 + XF18-55mm + MCEX-16 + Soratama 72
こちらはf/20まで絞っています。
そうしないと宙玉の輪郭が出ないので。
X-E1 + XF18-55mm + MCEX-16 + Soratama 72
こちらは同じ宙玉を使っていますが、焦点距離を変え、絞りも開放で撮っています。
全然宙玉っぽくないですが、自分の中では新しい表現で面白いかな、と思いました。
※良し悪しはさておき
今回はこの辺で
久しぶりにお台場に来た感じがして、結構楽しめました。
本当は今年3月に一度来ているのですが、季節が変わり、様子も結構変わっているので飽きが来ないです。
ただ、この日は雨でしたので、青空とかそういった雰囲気は出せず、あれこれ考えさせられる場ではありましたね。
でも、雨の日は雨の日で、結構面白いんだな、という事にも気が付けたので良かったな、と思いました。
お台場で撮ったのはこれだけではないので、もう1~2回このネタで引っ張ってみようかと思います(笑)。