CP+2015でMARUMI様ブースに行った時に、レンズフィルターをいくつか試す事が出来ましたので、それのご紹介をしたいと思います。
使用したカメラとレンズ
今回使用したのは、FUJIFILM X-A1 と XC16-50mm レンズです。
(参考) amazon – FUJIFILM デジタルカメラミラーレス一眼 X-A1ダブルズームレンズキット レッド
※1X-A2 という後継機種も出ますから、今かなり値下がりしていてお得ですよ!
使用したフィルター
以下のフィルター付けました。
MARUMI カメラ用 フィルター MC クローズアップ+458mm
「MCクローズアップ+4」というのが製品名についています。
「+4」はおそらく最大撮影倍率が4倍になる、という意味だと解釈しております。
これがギリギリまで寄った時のサンプルです。
被写体の横幅が5cmくらい、センサーがAPS-Cの2.3cmくらいなので、ハーフマクロくらいの接写能力はありそうです。
元のレンズはXC16-50mm のテレ端(50mm:最大撮影倍率0.15倍)で撮ったので、上の「+4」は0.15×4=0.6倍、という意味なのかな、と思っております。
こちらは、実際の被写体をイメージして撮ったものです。
最大撮影倍率ではないですが、解像感などわかるかな、と思って撮りました。
中心部分にしかピントが合っていないですが(それでよいと思いますが)、悪くは無いと思います。
どうせマクロ用途になりますから、周辺まで解像する用途はあまりないと思っております。
MARUMI カメラ用 フィルター 8Xクロス 58mm
光源の強いところで、8本の光芒が出る、いわゆるキラキラフィルターです。
以下がサンプルですが、先に注意です。
上で書いたクローズアップフィルターを付けた状態で、さらにこのクロスフィルターを付けております。
2つフィルターを重ねております。
なので、単品での写りとは異なる可能性がありますので、予めご留意ください。
右側の光芒にピントがあっていますが、そのせいかものすごく太い光芒になっておりますね。
こちらは、ピントがずれて玉ボケになった場合。
中央付近ですが、玉ボケ箇所に変な模様(8クロス)が付きます。良し悪しですが、これをどう料理するかは撮る人の腕次第。
その他
今回紹介したのは2つだけですが、他にも写りをソフトにするソフトフィルター(ポートレイト用途?)、偏光フィルター、モノクロ撮影用のカラーフィルター、など色々あります。
普通の写真撮影では得られない写真を作りたい場合に役に立つのでは?と思います。
レンズと違って1枚数千円程度で手に入りますので、試されてはいかがでしょうか?
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