【枝垂桜】昭和記念公園で撮影会【練習】

3月27日の事ですが、昭和記念公園で桜を中心とした撮影会に参加する事となりまして。
そちらで撮ったお写真を、教わった撮り方をご紹介しつつお披露目したいと思います。

昭和記念公園について

立川市にございます、日本最大級の公園です。
詳しくはこちらの公式サイトをご覧頂きたいのですが。
敷地面積が180ha（ヘクタール）とか、もうよくわからない数字になっていますが・・実際広いです。
端から端に歩こうと思ったら、多分３０分はかかります。

エリアも、芝生メインの広場があったり、日本庭園があったり、日本の農村風景があったり、丘があったり、プールやボートを漕げるでっかい池があったり・・などなど。

レンタサイクルもありまして、今回はそちらを使って園内を移動しつつお写真を撮りまくる、というものでした。

写真撮影会

某有名な写真家の方が主催したものですが、ご本人様にお断りしていないので名前を出すのは控えさせて頂きますが。
※ご本人や参加された方がこの写真見ればイッパツでバレそうですが（笑）
見たものをあるがまま魅力的に撮るためにはどうすればよいか、親切に教えて頂きました。

枝垂桜

という事で、例によってお写真中心に内容をご紹介していきたいと思います。
今回はメインであります、枝垂桜を載せていきたいと思います。

「こもれびの池」という、砂川口に近いところに咲いております枝垂桜です。
訪れたこの日は曇り空の予報でしたが、運よく晴れてくれて、枝垂桜のピンクと相まってとてもきれいでした。

枝垂桜の全景

X-E1 + XF18-55mm 18mm ISO250 ƒ/8.0 1/550秒
ISO250という謎設定はさておき・・
※ベース感度のISO200にしたつもりが、間違って１つずらしてしまったようです。。

順光での撮影です。と言っても時刻は午前11時半を過ぎておりましたので真上に近いですが。お日様を背にして撮りました。

構図的には地面も入れてしっかり撮りたかったのですが、これだけきれいな枝垂桜ですので、木の下には大勢の人が居りまして。。
地面と人はバッサリ切り捨てました。

背景の緑も一応気にはしておりまして。
右と下にある緑をフレームのようにして、枝垂桜の幹の向く方向であります、左と上に空が広がる様にしました。

ピント位置を意識して撮った一枚

X-E1 + XF18-55mm 18mm ISO250 ƒ/5.6 1/1200秒

広角撮影のよくある撮り方（手前の被写体に寄って大きく写し、かつ背景全体を見せる）の一つです。
寄った撮り方になりますため、どうしてもピントの合う位置は限られます。

この場合大事なのはどこにピントを合わせるか、です。
この写真では、三分割構図にしたときの左上部分。手前の桜の花が密集しているところにピントを合わせております。

これで、密集した桜に自然に目が行くようになります。
奥の方はボケてしまいますが、その分奥行き感が出て枝垂桜の木の高さが際立ち、そして空全体の広がりも出てきたのではないかと思います。

パークトレインをメインとした被写体

X-T10 + XF35mm ISO200 ƒ/4.5 1/2700秒

枝垂桜のすぐわきに、パークトレインが止まりましたので、１枚に収めたものです。
枝垂桜そのものを写しても、一部分を切り取ってしまう撮り方だと映えません。パークトレインをメインの被写体にして、枝垂桜はどちらかというと脇役にしたのがこちらです。
とはいえ、対比構図とするにはパークトレインが桜とかぶりすぎですので、例としてはあまり良くないかもしれませんが・・。
※せめてパークトレインの前の窓が綺麗に見える位置まで自分が移動すればよかったですね。

枝垂桜全景、そして手前の植え込みを対比させました

X-E1 + XF18-55mm 18mm ISO250 ƒ/8.0 1/480秒

もう１枚似た位置からの撮影ですが。
画角が全然違います。こちらは18mmでして、枝垂桜の上全体が入るようにしました。
また、こちらは手前に植え込み（木の名前は分かりませんが）を入れているため、枝垂桜全体を漠然と撮るのに比べて締まりが出たのではないかと思っております。

逆光にして太陽を入れた一枚

X-E1 + XF18-55mm 18mm ISO250 ƒ/11.0 1/800秒

逆光はあまり好きではなく、とても苦手ですが・・。
絞りをf/11まで絞って太陽の光芒を出すようにしようと思ったのですが・・出ませんでした(汗

さて、こちらはオマケになりますが。

Google NIK Collectionが無料になりましたので、早速入れてみて白黒現像してみたものです。
和紙にプリントしたみたいで面白かったので載せてみました。

NIK につきましては、また別の機会にご紹介したいと思いますが。

今回は枝垂桜を中心にした撮影ということで、この辺で。