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    Categories: イタリア・ローマ&ヴェネツィア

【イタリア旅行】5日目:ポンペイ観光 後編

ポンペイ観光、長いので分けましたが。
今回は後編。

また順を追ってご紹介

前回が公衆浴場でしたが。ここからもう少し先に進んでいきます。
ここからはしばらくは外を中心に歩いていきます。

猛犬注意

通りにあったとあるご自宅の玄関。

床にこのようなモザイク装飾がなされています。
結構洒落てますよね。


場所はここ。
Casa del Poeta Tragico と呼ばれる場所・・立派なお家ですね。

食堂


カウンターキッチンになっていて、このくぼんだところに鍋みたいなものを置いていたそうです。
大理石の、とってもよいカウンターですね。


場所はこの辺・・って目印がないからよくわからないですね(^-^;

小路


奥にそびえる山はベスビオ火山です。

正確な通りの名前は分かりませんが・・多分この辺。ということであたりを付けたのがこちら。

秘儀荘

ポンペイ全体の遺跡から外れた場所にあります、秘儀荘(Via Villa dei Misteri)という、いかにも謎めいた場所に行きます。

まあ、実際怪しかった場所でして。
バッカスの神を信仰の対象として、中でよくわからん儀式を執り行っていたそうです。
何で有名になったかというと、内装がとてもきれいに残されていたから、だそうで。

移動中の風景

途中、レモン畑のような場所を通っていきます。
すぐそばには普通に民家が建っておりまして、この秘儀荘も民家の下にまで及んでいるらしいです。
しかし、今さら発掘の為に立ち退け、ということも出来ず。
発掘は途中で止まっているそうです。

建物全景

ここから下って建物内部に入っていきます。
下る、と言えば。
この遺跡そのものが元々地面に埋もれていた場所ですから、下に行かないと見れないですね。
・・って当たり前すぎる話ですが、広大過ぎて、遺跡だという感覚を忘れておりましたので。

立体感のある壁画


最初に通されたのがここ。
皆で写真を撮っていますが、それには理由が。
壁に描かれた絵が、立体感が出るように描かれているから。
私が撮ったこの写真では・・それを判別するのは難しいかもしれませんが(^-^;
というか、立体感のあるように描かれた、と言われてもあまりそうは感じ取れなかったので(汗)

儀式の様子を描いたもの

壁一面にこのようなものが描かれている部屋がありました。
当時の色使いそのままだそうです。
描かれている内容はさておき、2000年後の今まで残されている、というのが素晴らしいです。

一応中の様子が分かるように撮ったものです。
壁の画だけじゃなく、床のタイル張りも綺麗です。

外に出ます

さて、この時点で13時半頃。
1時間半くらい経ちましたでしょうか。
その後、すぐ近くにある団体観光客専用のレストランに入り、お昼を頂きました。

味は至って普通・・というか期待してはいけません。
一度に大量に作っているので、パスタの湯で加減とか特にね。。

15時近くになり食事も終わりましたので、ポンペイを後にします。

最後、レストランを出たところで撮ったベスビオ火山。

この後は、ナポリの街に向かいます。

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Mr.X : 40代のおっさんです(汗 エンジニアを生業としていますが、休みの日はカメラを持ってお出かけする日々を過ごしております。 愛機は「FUJIFILM X-E1」。 2013年春に旅行に行くのを機に買ったのがきっかけで、それ以後写真を撮る楽しみにどっぷりハマっております(笑)。 下手の横好きですが、少しでも写真の腕前を上げたく日々精進しております。