クラウディア水道橋の続きです。
最後に、クライディア水道橋を見て・・イタリア観光は、ここで本当に最後となります。
お写真交えてご紹介
今度は、水道橋に沿う形で歩いて進んでいきます。
ルートにするとこんなかんじです。
ラティーナ街道(Via Latina)
右側に掘り下げられた溝みたいなのがありますが、これは発掘されたローマ街道であります、ラティーナ街道。
ここを、私一人だけですが歩いていきます。
※他の皆さんは上の平坦な道をあるいておりました(^-^;
大きな石畳が特徴です。
轍とかでボコボコになっていますね。
メンテされていないからこうなっているそうで、古代ローマ時代は定期的にメンテされていたそうです。
道路沿いに植えられている松の木もローマらしさを演出していますね。
Via Latina Antica と書いた碑。
後の水道橋も素晴らしいです。
クラウディア水道橋と対峙
太陽が丁度雲の隙間から出ていて、光芒と相まって素晴らしい景色を見せてくれました。
戻ります
時間も経ったので戻りますが、その間もいくつか写真を撮っていきましたので、そちらをご紹介していきます。
戻りの道
戻りの道。
やはりローマの松に目が行ってしまいます。
ローマの松
クラウディア水道橋近くまで戻り、そこから振り返った一枚。
ラティーナ街道沿いに植えられていた松ですが、こうやってみるとみんな同じ背丈でうまく手入れされておりますね。
水道橋の橋桁をくぐったところ
橋桁近くからの一枚
こうしてみると、とても迫力ありますね。
実際、とっても高い構造物ですから。
ローマ側にも続いています
手前の構造物は何か分かりませんでしたが、なんとなく印象的でしたので。
奥の方にも、クラウディア水道橋のようにつながってはおりませんが、水道橋らしきものがずっと先まで続いておりました。
最後、クラウディア水道橋の撮り納め
水道橋をくぐったところ、最初に羊たちと遭遇した場所で最後の一枚。
帰ります
この後、名残惜しみつつも水道橋を後にし、飛行機に乗る段取りに入ります。
今までお世話になりましたガイドさんは、飛行場まで案内する資格がないそうで(そんなのあるんだ・・と思いましたが)。
その資格のあるガイドさんと交代するため、16時頃に共和国広場前のEATALYで待ち合わせ。
最後にそこでお買い物・・はしませんでしたがぐるっとお店を見て回り。
EATALY前のカフェで撮った一枚。
食べ残しを狙う鳩ですが・・面白がって撮っていたら、中のお店の人にも笑われてしまいました(笑)。
そして、飛行場へと向かいました。
フィウミチーノ空港
別名、レオナルド・ダ・ヴィンチ国際空港と呼ばれる国際空港でして、ローマから高速道路に乗り約40分の位置にあります。
こうやって地図で見ると、殆ど海側ですね。
高速道路に乗っている間見えた景色は、今までローマで見てきた景色とは一変して近代的な風景。
当たり前と言えば当たり前ですが。
街全体が石造りの建物だらけのローマって、本当に歴史を大事にしている街なんだな、と改めて実感しました。
空港についてからは、いつものお決まりパターンです。
セキュリティーチェックを受けて、出国手続きして、中のラウンジでくつろいで、飛行機に乗る、と。
なお、ルートは。
ローマ→北京(乗り換え)→羽田というかんじで、トータルで14時間くらいのフライトだと思います。
北京空港
北京の乗り換えでは、手荷物チェックなどで1時間ほど余計に時間を使われてしまい、空港内ではあまり休むことが出来ませんでした。。
そしてこの景色・・
PM2.5は健在でした。。
空気は物凄く悪かったです。臭いがなんか化学薬品っぽくて。
7年ほど前に北京に旅行した時はこんなことはなかったのに・・・本当に残念です。
羽田空港で
羽田空港に着いてから、ちょっとしたハプニングがありました。
荷物を待っていても、全然来ない・・。
こんなことは初めてだったので、正直焦りまして。
近くの係りの人に言って、ロストバゲッジの手続きをするハメに。。
もっとも、本当にロスト(無くなる)事はめったになく、大抵はどこかで見つかるか、もしくは乗り継ぎ空港で何か引っかかってしまったか(でもほとんど戻ってきます)、なので安心してください。
とのこと。
それはいいけど、着替えのジーパンがもうないのがイタイ。。
ジーパン買うにしても、海外旅行保険もこの場合は対象外(緊急性を要しないからって)。
その荷物ですが。
北京での乗り換え時に、荷物チェックに引っかかったそうでして。
翌日の便で無事羽田まで届けられたそうです。
その後宅配便で届けてもらって、結局荷物が手元に届いたのは2日後。
その間しょうがないからジーパンだけ買いました、はい。
ついでに言ってしまうと。
中華航空の機内食は正直美味しくなかったです。
特に中華料理の方が、です。
逆に、洋食の方が美味しかったです。
中華料理の方は、近くに座っていた中国の人が怒っていたくらいでしたから・・多分味覚の問題じゃないと思います。
※個人的には中華料理大好きなんですよ
中国系の航空会社は使わないでおこう、と固く心に誓ったその日でした。。
まとめ
まあ、そんなかんだで最後はちょっとしたハプニングがありましたが。
総じて素晴らしい旅行だった、と言えるでしょう。
特にヴェネツィア、ローマいずれも歴史ある場所で、昔から本を読んで行きたい行きたいと思っていた場所でしたから。
今回は結構駆け足で色々詰め込んでしまいましたから、正直疲れた旅ではありますが。
今度もまた行きたいですねー。
トレビの泉で1回コイン投げましたし、きっと再訪出来ると思います!