ゴンドラ乗船に満喫して前回は終わりましたが。
お昼になりましたので、ゴンドラ乗船所(サン・マルコ広場横)からリアルト橋近辺のレストランまで歩いて行くことになりました。
今回は移動中に見たもの、そしてイタリア料理、レストランで起きた事など、ご紹介したいと思います。
レストランまでのルート
レストランについてはガイドさんにおまかせしております。
場所は・・すみません、分かっていません。ガイドさんの後をひたすらついて行ったので。。
ガイドさんは日本人ですが、10年以上ヴェネツィア本島に住んでいるので、人通りの少なく歩きやすい裏道を選んでずんずん進んでいきます。
こんな路地通って大丈夫なの?というところもありますが、ヴェネツィアではこれが普通とのこと。
途中家からガイドさんに声かけていく人もいたり、と。結構有名人みたいですね。
お写真
途中、歩きながら目についたものを撮っていきました。
蛇口
クリスマスの飾りつけ
クリスマスシーズンならではですね。
いたるところでこういった飾りつけをみることができました。華やかでいいですね。
飾りつけも素朴で日本とは違った雰囲気がいいです。
建物の下も通路
「sotoportego del milion」・・sotoportegoは、建物下を通るトンネル、みたいな意味だそうです。でも、milionが分からない。
誰かの家なのでしょうが、普通に公道みたいになっているのも、土地のないヴェネツィアらしいですよね。
途中いくつもの運河を超えていきます
小さい運河には橋が架かっています。
橋はほぼ全て階段になっておりますので、体力のない人はご注意を。
不動産屋さん
日本でもよくこういった展示していますね。
賃貸だか売買だかよくわからないので、高いんだか安いんだかよくわからないですが・・多分高いのでしょう。
お店のディスプレイ
井戸
各島には必ずこのように少し開けた場所があり、そして真ん中に井戸があります。
井戸と書きましたが、、正確には雨水を貯める貯水槽。
中央の井戸から少し離れた位置(手前)に、小さい穴あるのが分かると思います。
ここから雨水が吸い込まれ、中の砂利や砂を通って濾過されたものが中央にたまっていくのです。
ただ、今はもう使われていないので飾りになっておりますが。
私はあまりあちこち移動しなかったのでわからなかったのですが、井戸は場所によって装飾が異なるようなので、それを目的に散策しても面白いかもしれませんね。
レストランでの食事
さて、なんだかんだ見て回っていたらすぐ着きました。
ただ、冒頭でも書きましたが。
肝心のレストランの場所も名前もわからないのでご紹介もできない・・お店の名前を控えておくべきでした。
写真も一枚も撮っていない・・ここでも食いっ気が優ってしまったようです・・orz。
イタリア料理について雑感
レストランでは以下の料理を頂きました。
- 魚介系の前菜を二人づつシェア
- パスタ(これも二人でシェア)
- イカとエビのフライ(これも二人でシェア)・・これは他でもよく食べました。
- サラダ(これも二人でシェア)
基本的に美味しいのですが、日本で食べるイタリア料理と大きく異なる点が4つ。
- 量が多い!
一皿食べればお腹いっぱいになります。
何品も食べたい場合は、シェアすると良いと思います(今回頼んだのは全部シェアしました)。
注文するときにシェアしたい、と言えば通じます。 - 塩っぱい!
ほんと塩味濃いです。まあ、お店にもよるのでしょうが、基本的に塩っぱめの味付けだと思ってください。 - ドレッシングは無い!
サラダ出た時に、味付けどうするか聞かれまして。
適当にドレッシング名言ったら「何言ってんだお前?」みたいな顔されまして。。聞かれたのは「オリーブオイル、塩、コショウ、酢とか入れるけど好みあるか?」みたいなかんじだったようで。。
イタリアでは基本自分で材料合せて味付けをするようです。 - サラダはメインディッシュと一緒に食べる。
日本だとサラダは最初に出たりしますが、なぜかイタリアでは食事の後半に出てきます。
こんなかんじでした。
あと、甘いもの好きな人は、デザートもどうぞ。
でも、やはり量が多いので気を付けて下さいね。
そして、日本と比べ甘目の味付けなので、そちらもご注意を。
両親はスイーツ2種類頼んで食べていましたが、結構な量で見ているこっちがお腹いっぱいになりました。
後でガイドさんに聞いたら、4人全員で食べるのだろうと勘違いしたウェイターさんが、多めに切り分けて持ってきたそうです。。言葉の壁は高かった。
クリスマスの時期はスイーツだらけ
そういえばデザート類(スイーツ)で思い出したのですが。
ホテルの朝食(バイキング方式)に、ケーキやパイが大量に置いてあったのにはびっくりしました。
朝っぱらからこんな甘いもの食べるの?と。
実はこれ、クリスマスの時期だけなんだそうです。
クリスマスになると、どこの家庭でもスイーツ類(ケーキ、パイなど)を作るそうで。
その残り物を提供していたのでしょう、とガイドさん。
などほどね。。
イタリアのレストランでチップは必要です
食事はだいたい1時間程度(1時間半かかったかな?)。
食事の間、ガイドさんは別の場所に行っておりましたが、1時間ほどして食事を終えた頃にレストランに戻ってきて合流。
ご飯代を支払い(チップも必要)、レストランを後にします。
このチップ。
レシートを見てサービス料が含まれていれば払う必要はありませんが。
含まれていなければ支払いましょう。
スマートな出し方は、おつりがでるようお札で支払い、戻ってきたおつりをそのまま渡すやり方。
90ユーロだったら、100ユーロ札だして、おつりの10ユーロをそのままチップとして渡す、なんてやり方です。
なので、お札は大きいものを用意したほうがよいかもしれませんね。
クレジットカード払いであれば、サインするときに大抵レシートにチップ額を記載する欄がありますので、だいたい料金の5%くらい書いておけば良いと思います。
このあたりは、ヨーロッパ&アメリカ共通のお作法みたいです(って、アメリカ、ギリシャ、イタリアでしかやったことないですが)。
この後の予定
サン・マルコ寺院を見て、その後はガイドさんと別れて別行動となりますが、それについては次回ご紹介したいと思います。