本日Fujifilm X-E1の最新ファームウェアV1.06が公開されました!
今回は機能追加がメインなのですが、なんと!オートフォーカスエリア設定が「右手」だけで行えるようになったのです!
具体的には、Fnボタンに「オートフォーカスエリア設定」を割り振ることができるようになったのです。
いやー、ありがたいですね!というか、今まではこの件ではかなり不満に思っておりましたので。
では今まで何が不満だったか、と言いますと。
「フォーカスエリア選択」を行うボタンが今までカメラ本体左側にしかなかったとこと、なのです。
普通、左手はカメラとレンズを抱えるかたちで構えるわけですが、オートフォーカスエリアを変更したい場合、一旦カメラから左手を離してボタンを押さないといけなかったのです。
これだと、被写体を狙いながら(ファインダーをのぞきながら)オートフォーカスエリアを変えられないのです。。
こういう問題がある、というのは買う前から把握していたのですが、正直その頃はあまり気にしていませんでした。
一度カメラを被写体に向けてピントを合わせ、それからカメラを本来写したい向きに変える、という、コンデジでは昔ながら?の方法でいいじゃん、と思っていたので。
しかし、被写体が近い場合に、この方法だと微妙にピントがわずかですが、ズレることがあるのです。
「コサイン誤差」と呼ばれているらしいですが(気にするまでこんな言葉あるなんて知らなかったのですが・・)、カメラの向きを変えた時に被写体との距離が変わってしまうため、微妙にピントがずれてしまうのです。
いや、そんなの誤差でしょ?気にしすぎじゃない?
なんて言われそうですが、これだけはっきりと被写体がきれいに写るカメラを手にしてしまうと(解像感が高い?と言うのでしょうか・・慣れない言葉なので)、ちょっとしたピンボケもおおきなマイナスになってしまうんですよね。。
みなさんネット上でこの件についてあれこれ文句を言っている理由が、やっとこのドシロウトな私にも理解できました。。
ということで、話を戻しますが。
今回のファームアップはX-E1利用者にとっては待ちに待ったものではないでしょうか?
さらにおまけ、というのでしょうか。
Fnボタンと同じものが「セレクターボタンの▼ボタン」にも追加されたのですよね。
今まで1つしかカスタマイズできなかったボタンが、もう1つ増えたわけです!
既にFnボタンに機能を割り振っていた人は多いはずなので、今までの設定を変えることなくさらに機能追加できるようになったのはかなり嬉しいことだと思います。
これでますますカメラ撮影が楽しくなりそうです!