前回からの続きです。
お花のマクロ撮影練習です。
お写真
前回からの続きです。時系列に。
名前知らず
これも名前を記録しておりませんでした・・。
この写真は正直載せようかどうか悩みました。
色がね。。
夜香木
花の大きさ自体は5mmあるかどうかです。
元々の最短撮影距離よりさらに近づけるために、M42マウントアダプターについているヘリコイドを使っております。
こういう製品です。
写りについてですが。
右上の方に玉ボケがありますが、ちょうどバックに光源になるライトがあり、それをきれいにだそうとして絞り開放(f/2.4)で撮ったのですが。
このせいでしょうか。
開放収差だと思うのですが、どうやっても解像しないんですよね・・。
他にもヘリコイド使ってさらに収差が広がったという見方もあるのですが。
構図的には悪くないと思っておりますが、ちょっと残念。
名前知らず×2
名前わからないものばかりですみません(汗)
こちらは植物園の外に展示してあるものを撮ったもので、丁度雨が降っていたので水滴が綺麗に映えました。
見た事ある花なのでちょっと調べればわかりそうですが。。
2枚目の方はピントの中心位置と同じ距離にある花弁にもピントが合っているので、立体感が出た気がします。
最近個人的にこの「立体感」を意識して撮ろうとも心がけています。
※そのための基本が花の中心(蕊)にピントを合わせる、なのです
お終い
花マクロ、特に2か所ピント合わせは・・正直イマイチでした(汗
特にピントが合っているのか収差によるものなのかわからない部分がありまして。。
確かに FLEKTOGONは(私のだけ?)開放で撮るとダメというのは以前からの経験で理解しておりまして、でも開放でも撮りたい(玉ボケを撮りたい)という事もあり、中途半端な結果に終わってしまいました。
やはりこうなってくると現代のレンズがほしくなってきますよね。
開放でもしっかり解像してくれるので。
今悩んでいるのが、このFLEKTOGONを下取りに出して、XF60mmマクロを買うかどうか。
初期のレンズなので(かどうかは知らないですが)比較的安いんですよね。
元々樽型に写る(カメラ現像時に修正しているようですが)、オートフォーカスが遅い(但しT1とT10で改善)と、あまり人気がないらしいですが、個人的には開放からしっかり写るというので魅力を感じてはいるのです。
ただ、マクロエクステンションチューブを持っているので、それで他の画角のレンズ(例えばXF35mm)を買ってマクロの代わりにもする、なんて案もあるので悩ましいところです。
特にXF35mmは常につけっぱなしでもいける画角ですし、大きさや値段も手ごろですからね。
・・なーんて言ってても、結局は買わずに今ので頑張ってしまうのでしょうが(苦笑)。
お金のある人がうらやましいです。