ここ数日にかけて、様々な追加情報がいくつも出てきております。
最初は無視しようと思っていたのですが、ここまでいろいろ出てくると私自身も気になってきて、情報整理も必要なのかな、と思ってきました。
5/18公式に新製品発表がありました!
まずはX-T10に関する最新情報のまとめ
- 名前は X-T10 となる
- X-T1 より安いバージョン
- 防塵防滴ではない
- EVFがX-T1より小さくなる(X-E2と同じサイズ)
- X-T1と同じイメージセンサー
- ISOダイヤルは無い
- フラッシュ内蔵タイプになる
- キットレンズとして、XCシリーズが付く(XFではない!)
- オートフォーカスが素晴らしく良くなる
- 2015/5/18に発表される
雑感
良いと思った点
オートフォーカスが素晴らしく良くなる、という点ですね。
今まで散々言われてきたXシリーズのオートフォーカス、改善されるのであれば大歓迎です。
ただ、個人的にはオートフォーカスあまり使わないし(HELIARやFLEKTOGONなどオートフォーカスが使えないレンズを使っている為)、XF18-55mmでオートフォーカスを使う場合もあまり遅いと思ったことがないから、正直ふーん、という程度ですが。
動きものも、向かってくる電車だったら置きピンですし、空を飛んでいる鳥とかも、追いかけながらであれば1秒以内にピントはあってくれますし。
では、なぜオートフォーカス改善で「良かった」と思っているのか。
それはX-T1/X-E2で採用されている像面位相差対応センサーと画像処理プロセッサー「X-Trans CMOS2 & EXR Processor2」を採用するのだろう、と推測できる点です。
つまり、それなりの性能(スペック)になるだろう、と推測できるのです。
X-A2 や、ディスコンとなった X-A1/M1 はコントラスト方式しかないので、それらエントリーレベルではなく、もう少し上位のスペックにするのだろう、と思うのです。
えーっ!と思った点
XCレンズがキットレンズになる、という点ですね。
amazon – FUJINON 標準ズームレンズ XC16-50mmF3.5-5.6 OIS S シルバー
やはりエントリー層をターゲットにしているのか?と思えてしまうのです。
いや、XCレンズ良いレンズですよ。
しっかり解像してくれるのに軽いですし。
上のリンクは初代ですが、多分付くとしたら、X-A2 と同じく 2代目レンズでしょう。
※寄る事もできる万能レンズです
問題は暗くてボケを生かした描写に難あり、という事で表現の幅が狭まるということ。
こういう問題を知らずして買うのは、エントリー層だと思うわけで、それを想定して機能面も絞ってくるのかな・・と思ってしまうのです。
前向きに想像して
「安いレンズつけるくらい値段は抑えるよ!」
というアプローチをするためだとしたら、嬉しいです(笑)。
X-E2レベルの機能だったらまったく問題は無いです。
ダイヤル類、フラッシュなど外装について
価格差を考えるとき、利用者に訴えやすいところが、この外装部分だと思います。
ISOダイヤルが無いのは残念ですが、まあこれは想定内ですね。
想定外だったのは、内蔵フラッシュが付くだろう、という点。
これは便利だと思います。
※もっとも、X-E1 内蔵フラッシュ使ったことって数えるほどしかないですが(^-^;
オートフォーカス改善について
X-T1のファームウェアバージョンアップで、オートフォーカスが改善されるという話も出ています。
X-T10が X-T1と同じイメージセンサーであれば、当然X-T1 にも適用しないといけませんよね(笑)。
※他社ではよく下剋上がありますが、この点で富士フイルム様はそうならないよう、ファームウェア対応をされている点がほんと素晴らしいと思います
※5/11追記
公式にアナウンスされました!(オートフォーカス動作の紹介動画あり)
こういううわさもあるから、
やはり X-T10 はエントリー向けではなく、 X-E2 と同じミッドレンジモデルなのかな、という期待も捨てられません。
でも、そうなると X-E2 の立場は・・
悩みが尽きません(^-^;
いずれにしても発表を待たないと
5/18発表というのはちょっとひっかかるところですが(たいてい木曜日発表なので)、でも5月中ということは間違いないかと思います。
それまでにもいろいろと追加情報はポロポロ出てきそうなので、それまでは色々妄想が膨らみますね(笑)。