ご存知(?)富士フイルム社製カメラ・レンズのウワササイト「Fuji Rumors」に、X-T10 という X-T1 の廉価版が出る、というウワサが出ていたので、軽くご紹介したいと思います。
5/18公式に新製品発表がありました!
※こちらにその内容を載せております。X-T1との比較も載せておりますので、違いが気になる方はぜひご覧ください。
以下は記事掲載時点(3/7)のウワサです。
ウワサがどこまで正確だったのか確認されたい人(笑)以外は、上のリンクから、発表後の情報をご覧いただいた方がよろしいかと思います。
ウワサの内容
過去において正しいソースを提供してくれた方からの情報だ、というものです。
内容は、と言いますと
- 名前は X-T10 となる
- X-T1 より安いバージョン
- 防塵防滴ではない
- EVFがX-T1より小さくなる
- X-T1と同じイメージセンサー
- 今年の春の終わり~夏の初め頃にリリースされる
というものです。
X-T1 と同じセンサー、というのは新しい情報だけど、信頼あるソースからではないので話半分に。
というものです。
※5/6,7追記
さらに最新情報に更新したもの(画像あり!)をこちらに載せております。
※5/1追記
また追加情報がありましたので、こちらでまとめなおしてみました。
5月中に発表される?
※2015/4/28追記
新しいソースによると、2015年5月中に発表される、という情報が出ております。
これについては私もかなり信憑性を持っております。
といいますのも、4月頭頃に富士フイルムのとある方にお会いしたときに
「あと1か月ほどしたら何か新製品がでるかもしれませんね・・」
なんてことを言われたわけですから。
過去にも何度かそういったニュアンスで新製品発表をにおわせた事がありまして、実際その通りになっておりましたので、まず間違いはないかと思います。
楽しみですね!
周りの反応は?
- 防塵防滴じゃなく、EVFが小さいなら、X-E2と変わらない
- X-T1の問題(AF/操作性など)を解決する方が先
- 海外とかで一眼レフスタイルが人気あるから廉価版を出すのは正解かも
否定的な意見もある一方、肯定的な意見もチラホラ。
4/30追記 オートフォーカス改善のウワサ
上の意見の一つ、オートフォーカスについて、新製品のX-T10だけではなく、X-T1についてもファームウェアアップで改善される、といううわさが出ましたね!
※5/11 さらに追記 公式にアナウンスされました!(オートフォーカス動作の紹介動画あり)
個人的な意見
私は廉価版があっても良いかな、とは思います。
最近大きなレンズが出ていますが、それに合うデザインはどうしても一眼レフスタイルです。
でもそれに見合うボディーが、お世辞にも安くは無いX-T1しか無いわけですから、廉価版が出るのは悪くは無いでしょう。
ダイヤル類がもしX-T1と同じであるなら、防塵防滴で無い分軽くなるうえにX-T1の操作性は維持できるわけですから、アリですね(この操作性については賛否ありますが私はアリと思ってます)。
X-T1の大きなEVFも、メガネの私にとっては一目で全体を把握できない分持て余していますから、X-E2と同じくらいであれば問題なし。
ただ、ハードウェア的に劣るようにするのは良いですが、ソフトウェアでの差別化はしてほしくないですね。
それと、オートフォーカス(特に追従性)や、X-A2で改善された(と言われている)オートフォーカス速度と精度については期待したいです。
ウワサは本当になるか?
ここ2年ほどこのサイトを見ていますが、大体こういう新製品のウワサが出る場合は、その通りになる場合が多いです。
時期や細かい機能面などは話半分に聞いた方がよいでしょうが、新製品が出てくる、という事自体は信じて良いかと思います。
あと、XF35mm F2.0 レンズも同時に発売されそうな気がします。
X-T10 と XF35mm F2.0 と、共に廉価版としてセット価格10万円でおさめてくれたら嬉しいかも(笑)。
最後に
なんとなくですが、レンズ交換式のXシリーズって次のような分かれ方をするのかな、という気がしております。
- 一眼レフスタイルの X-T シリーズ
- レンジファインダースタイルの X-Pro シリーズ
- エントリー用の X-A シリーズ
X-E シリーズが無いじゃないか!
と思う人もいるかもしれません。
そうなんですが、以前(半年前)富士フイルムのとある営業さんに『「X-E」シリーズは今後作られず「X-T」シリーズに吸収される』と言われた事がとっても引っかかっているのです。
営業的には X-E1/X-E2 はそれほど良い成績は納めておらず、X-T1 のおかげで黒字になった、と言われております。
だから今回のウワサも私の中では非常に信憑性があるのです。
一方のX-Pro シリーズは、とってもマニアックな製品ですが、一部のコアな人がいるわけで。
また、当初のコンセプトがこのスタイルだったから、なくすことはまずないんだろうな・・とも思っています。
X-E1/X-E2は、X-Pro1の廉価版みたいなものですし、でもX-Pro1とは作りが全然違うし。コスト面を考えたら消えゆくものなのかな・・と。
X-E1所有者の私からすると、とっても複雑な気持ちではありますが、そんな気がしてなりません。
(参考)amazon – FUJIFILM レンズ交換式プレミアムカメラ X-T1 ブラック