【六本木ヒルズ】マリー・アントワネット展、他
六本木ヒルズでマリー・アントワネット展が開催されておりましたので行ってきました。
行っていた、と言っても写真に残せるようなものは殆どありませんので、写真的にはその他になってしまいますが。。
マリー・アントワネット展
来年(2017年)の2月26日まで開催するそうです。
六本木ヒルズ 森タワー52階で開催しております。
私は正直なところさほど興味はございませんでしたが(汗)、ヨメさんが見てみたいという事でお供した次第です。
実際、会場にいたのは殆どが女性。やはり「ベルサイユのばら」に影響を受けた人たちが多いようです。
私はこの漫画は見た事ありませんが、今回のマリー・アントワネット展で、ほんのさわりですが知識を得る事が出来ましたので、簡単にご紹介したいと思います。
マリー・アントワネット
ハプスブルグ家(オーストリアの王家?)に生まれた、マリア・テレジア(18世紀になりハプスブルグの全盛期を築いた女帝)の末娘。
プロイセン(今のドイツ)の脅威からフランス・ブルボン家と同盟を結ぶために嫁ぐ事となった人です。
浪費家として非常に有名ですね。
まあ、それだけではなく全世界的な冷夏など気候的な問題もあるのでしょうが、民衆は苦しかったのでしょうね。
最終的に民衆の不満が爆発して「バスティーユ牢獄の襲撃」で有名な「フランス革命」へと発展。
最後は愛人である「フェルセン伯爵」のおりますスウェーデンに逃げようとするが捕まり、ギロチンにて処刑される、という最期を遂げた悲劇の人なのです。
展示物
豪華絢爛な調度品、いろんな人たちの肖像画、マリー・アントワネットのプライベート空間「プチ・アパルトマン」の再現。
そして、愛人「フェルセン伯爵」との手紙(黒塗りされていたところが解読成功し、その赤裸々な内容?が明らかに)。
とまあ、こんな内容でした。
個人的にはとても良い内容だったと思います。
豪華な調度品や数々の絵画(有名な絵もチラホラ。バスティーユ監獄襲撃の絵とかマリアテレジアとその子供たちの絵とか教科書でも見た絵)などがあり、内容も濃くずいぶんと勉強になりました。
写真撮影について
上の写真は、展示物のうち唯一写真撮影がOKだったもの。
上でも書きましたが、マリー・アントワネットのプライベート空間「プチ・アパルトマン」の再現です。
かなり適当ですが(汗)
みなさん、スマホカメラなどで撮影しておりましたが、きちんと撮れたのでしょうかね?
かなり暗かったですから。
それと、日本の展示会ではいつも不満に思う点。
日本のこういう展示って、大抵写真NGですよね。
イタリア行ったときなんて撮り放題でしたし、ヨーロッパやアメリカでも基本撮影OK(一部ダメな場合は勿論ありますが、あとフラッシュ撮影もNG)。
なぜ日本だけこのように無駄に厳しいところが多いのでしょうか??
と思いちょこっとだけ調べて、何となくわかった点。
日本も基本的には海外と同じく、ルール上は写真撮影はOKっぽいという点。
ただ、私が日本で見た展示物の多くが、他の美術館から借りたものだったからそう思えてしまったのでは?
※確かに借り物は基本ダメです(所有者がOKすれば別でしょうが)
次に著作権の問題。
収蔵品に著作権がまだあるもので、所有者がNGと言っているものもダメですよね(権利者の意見が最優先ですから)。
逆に言うと、ルーブルなど海外のもので私が目にしたものは時代が経ってるものが多かった。だから著作権も切れていて写真撮影OKが多かったのでは?
そういえば、以前見に行った江戸東京博物館の展示物(浮世絵など)は写真撮影OKだったし。
うーん、先に書いた内容は、狭い見地から来た内容だったのかもしれません・・反省。
六本木ヒルズの周辺写真
マリー・アントワネット展を出たらもう日が沈んでおりまして、周りはもうすっかり暗くなっておりました。
周りはすっかりクリスマスモードでイルミネーションだらけ。
では一丁イルミネーション撮影と行きますか!と思いましたが・・結果は撃沈。
撮り方すっかり忘れた・・適当に撮り過ぎたというのもありますが、ヤバいです(汗)。
でもそんなの関係なく載せておきます(爆)
イルミネーション?
全て X-T2 + XF16mmF1.4で撮影。
モノクロで
X-T2で、ACROS(グレインエフェクト強)で撮ったものですが、小さいとあまりよく分からないですね。。
プリントしたらよくわかるのでしょうね。
グレインエフェクトとはフィルムっぽい粒子状のノイズを再現した効果の事(grain=木目,穀物,子実,粒子といった意味があります)。
森ビル
唯一まだまともに撮れたかな、というものです。
微妙に手ブレしてますが・・
フィルムシミュレーションは「クラシッククローム」。
最近やっと少しづつ、このフィルムシミュレーションの使い道に気付き始めたところです。
今回はこんなところで
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