バチカン市国を後にして、この後はローマ市内を見てまわることになりました。
特に見学地を決めておりませんでしたので、ガイドさんのおすすめなど、適当に思い立った場所に行く、という事になりました。
カンポ・デ・フィオーリ
まず最初に立ち寄ったのは、ここ「カンポ・デ・フィオーリ」と呼ばれる市場のある広場。
朝市らしいですが、我々が行った11時半近くでもまだこのように賑わっておりました。
場所はこのあたり。ローマ中心地内にあります。
色々なものを扱っているお店があるようですが、私が主に撮ったのは野菜などの食材類。
日本で見ることのないようなものもありましたので、見ていて飽きませんでした。
色とりどりの野菜類。
ニンニクはイタリア料理に欠かせないですね。
果物類も豊富にあります。
でも何の果物でしょうね?梨っぽいですが。
ジャガイモとか。
ヴェネツィアで食べた夕食を思い出しましたが。
ただのポテトフライなのに、とっても味があって美味しかったのって、どれなんだろうと。色々種類がありますね。
これは、レストランでも食べました。
花のようなところを切って下にして、茎を立てた状態で素揚げにしたものを食べました。
茎に近いところがホクホクしているのですが、味がとてもクセがあるので、好き嫌い別れそうです。
クリスマスシーズンらしく、飾り付け用のものがいっぱいありました。
日本で言う締め飾りみたいですね。
トレビの泉
続きまして向かいましたのは、ローマの休日でも有名なトレビの泉です。
地図で見るとよくわかりますが、正面の彫刻は建物の壁面なんですね。
横に入ると、普通の建物になっているのでちょっと驚きです。
泉の周りはとっても多くの人で賑わっています。
泉の前に行くだけでもものすごく大変でした。。
トレビの泉は、元々古代ローマ時代に作られたヴィルゴ水道の終端でして。
それを12世紀~18世紀の長い時間をかけ、今のような彫刻が作られたそうです。
そしてこのトレビの泉、後ろを向いてコインを投げると願い事がかなう、という事らしいので、なんのこっちゃ?と思いつつとりあえず投げてみました(笑)。
後で知ったのですが。
1枚なら再びローマに来れる。
2枚なら大切な人と永遠に一緒にいることができる。
3枚になると恋人や夫・妻と別れることができると言われる・・・
らしいです。
最後は、カトリックの教えで離婚できないから、というものらしいですが。
ちなみに私は1枚だけ投げておりました(笑)。もう一度ローマに来れるといいですね。
まわりの皆さんもコイン投げまくってました(笑)。
このコインは、毎朝回収され、寄付されるそうなので、どんどん投げ入れちゃいましょう(笑)。
ボルゲーゼ公園からローマ市内を見渡す
この後、13時近くになりましたので、昼食に行きまして(行ったのは2日前と同じ濱清さん)。
その後、ボルゲーゼ公園という大きな公園があるのですが、そこに入ってすぐの見晴らし台まで行きまして、ローマ市内を一望してみました。
真ん中に見えるのは、サン・ピエトロ大聖堂。
逆光で撮りづらかったですが、なかなかいい感じに仕上がって、個人的にはお気に入りの一枚でした。
場所はこのあたり。
ベルヴェデーレ通り沿いです。
スペイン広場からそう遠くないので、歩いても行けるかもしれませんね。
続きます
時刻は13時過ぎ。
まだ半日残っています。
この後も適当にローマ市内を巡ることにします。