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    Categories: FUJINON XF18-55mmX-E1レンズ写真散策/日帰り旅行旅行

【散策】横浜中華街 祝舞遊行 2015春節(前編)

横浜中華街では、旧暦の正月である2月後半に祝賀行事が行われております。
「春節」と呼ぶそうですが、今回その中の1つ「祝舞遊行」と呼ばれているパレードを見てきました。

横浜中華街

日本に住んでいて知らない人はあまりいないと思いますが。
日本最大かつ東アジア最大の中華街として知られておりまして、私も過去何度も足を運びに行くくらいお気に入りの場所です。

春節 祝舞遊行

今まで何回も行っているにもかかわらず、この春節行事、特にパレードである「祝舞遊行」にはまだ1回もいった事がありません。
実は昨年も行こうと思ったのですが、あいにくの天気で中止になってしまいました。
※でも昨年は舞台で雑技と獅子舞があったのでみましたけどねw

今年は天気もよく、絶対にいい場所でみてやる!と意気込んでいきました(笑)。

見学のためのベストポジション:関帝廟

色々とネットで調べた結果、「関帝廟」前が一番良いという事が分かりました。
理由は、パレードに参加する人全員が、必ず「関帝廟」の前でお祈りをするため立ち止まる、という事。
立ち止まるだけでなく、その前でいろんなパフォーマンスもしてくれるわけです。

ただし、人気の場所でもあるわけなので、当然ものすごい人が集まる訳です。
今回私も単に見るだけでなく、写真にもおさめたかったので良い場所取りをしようと意気込み、早い時間に現地に行きました。

パレードは16:00開始で、私が関帝廟に行ったのは、15:00。
既に大きく立派なカメラを携えた人たち(主にお年寄り)が待機しておりました。。
私も負けじとその横に並びました(笑)。

なお、関帝廟まわりに場所取りするのであれば、大きく2パターン考えた方がよいです。

1つ目は、関帝廟が目の前に来る位置。
パレードをしている人を見て、かつ背景に関帝廟が写る位置です。
欠点は、パレードする人が皆関帝廟にお参りをするため、背中を向いてしまう、という事。
なので、お参りをする前の歩く姿をとらえたい場合にこの場所が良いと思います。

2つ目は、関帝廟の門近くに陣取る位置。
関帝廟は見えませんが、パレードする人を上から見る事が出来ます。
また、お参りするわけですから、必ず正面から写す事が出来ます。

私は、前者の関帝廟が見える位置に陣取りました。

パレードが始まりました!

さあ、16:00になりました。
この頃には周りはもう、すごい数の人!人!人!警察も出てきて交通整理にあたっています。

さて、遠くから爆竹の音が聞こえ始めました!いよいよ始まりました!

七武将

京劇に出てくるような出で立ちで、蜀の武将たちが練り歩いてきます!

張飛ですね。おひげでわかります。
※X-E1 + XF18-55mm で撮影。他の画像も全て同じ機材で撮影しています。


白い衣装はやはり趙雲です。イケメンです(笑)


誰だろう・・


最後は七武将全員集まって、関帝廟に対しお祈りします。
一番手前が関羽ですが、関羽が関羽本人に対しお参りするって微妙な気分かも(笑)

爆竹


目の前で鳴らされるのですが、むっちゃうるさいです!
一度、写真撮るためしゃがんでいた時に本当に目と鼻の先で鳴らされて、顔にあたって痛かったデス・・(笑)

雑技


重い瓶を頭に乗せて、ヨタヨタ歩いていました(笑)
この人、去年の春節でも舞台で雑技していた人みたいです。顔に見覚えがあります。
確か昨年はムチを振り回しておりました。雑技のプロですね!

龍舞


みんな一所懸命龍を泳がせています!


爆竹の煙で先が見えません


後ろでは楽団がにぎやかに演奏しています

まだまだ続きますが、長くなるので続きは次回

Mr.X : 40代のおっさんです(汗 エンジニアを生業としていますが、休みの日はカメラを持ってお出かけする日々を過ごしております。 愛機は「FUJIFILM X-E1」。 2013年春に旅行に行くのを機に買ったのがきっかけで、それ以後写真を撮る楽しみにどっぷりハマっております(笑)。 下手の横好きですが、少しでも写真の腕前を上げたく日々精進しております。