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    Categories: イタリア・ローマ&ヴェネツィア

【イタリア旅行】6日目:ローマ市内観光 まずはバチカン美術館

さて、イタリア旅行ももう6日目。
この日は予め日本で予約しておきました、バチカン美術館にまずは行くこととなりました。

バチカン美術館

ご存知、バチカン市国にございます巨大な美術館。
サン・ピエトロ大聖堂と隣接しておりまして、どちらも超有名な観光地ですね。
そして、キリスト教カトリック信者からすれば、ここは大本山でもあります。

このバチカン美術館ですが。
多分美術に興味ない人でも、一度は見た事のあるものはあるだろう、というものがございまして。
また、規模としてもとてもすごく、素人目にもすごい!というものがたくさんございます。

この日もガイドさんをお願いしておりまして。
8:30にホテルロビー集合、そこから自動車に乗り込んで向かうわけですが。。

美術館に並ぶ列


なんか物凄い事に。。

ヴァチカーノ通りです。美術館入口近くの長い壁沿いです。
まだ9時前だというのに、ものすごい行列です。


入り口前も人だらけ。。


一応、場所はこちら。


そして門(入口)。

入ります

上で並んでいる列がありましたが、多分あれば当日チケットの購入列。
我々の様に事前購入していれば(時間指定です)このようにすんなり入ることが出来ます。
とはいっても、簡単なボディチェックが入りますので多少は待たされます。


中は近代的な建物。でも近代的なのはここまで。


さて、美術館中庭に入っていきます。
奥にはサン・ピエトロ寺院のキューポラ(丸屋根)が見えますね。


もうちょっと綺麗に撮った一枚。

ピーニャの中庭 Cortile della Pigna


近代的な建物を出ますと、まずお目にするのがこの「ピーニャの中庭」。
ピーニャとは松ぼっくりの事で、その名前の由来となったのがこちら。


この中庭に面した場所にある大きな建物。
その前に大きな松ぼっくりがあります。これがこの中庭の名前の由来となったそうです。

この松ぼっくり、元々は古代ローマ時代に作られた噴水の一部だったそうです。


地図で示すとこんなかんじ。

ここから、ピーニャの中庭を横切って、東側の回廊に入っていきます。

Chiaramonti Museum

Chiaramonti Museum」という名前だそうです。
※リンク先は公式サイトの説明ページ


長い廊下(回廊)が続いております。ここをひたすら歩いていきました。
多分方角は南。

行きついた先の階段を登ります。写真は確かその天井。
なんかわかりませんが、カッコよかったです(笑)

そして、2階を逆方向に向かいます(北向き)。
Gallery of the Candelabraという名前がついておりました。


途中あった丸天井。


途中の長廊下からみえた景色。
多分ですが「Via Cola di Rienzo(コラ・ディ・リエンツォ通り)」を見ているはずです。


この地図の中心(ピーニャの中庭がある四角い緑地)を起点に、東北東を向いている、とイメージして下さい。

今度はそこからまた外にでて、「八角形の中庭(Cortile ottagonale)」に向かいます。

ラオコーン


さあ!これを見たことのない人は・・多分いないはず(笑)。
美術や歴史の教科書で見た事があるのではないでしょうか?
古代ローマ時代のもので、トラヤヌス浴場付近の地中から発見されたものらしいです。

八角形の中庭(Cortile ottagonale)」の一角にあります。

この地図だとうまく示せませんが。
ピーニャの中庭に面した建物(松ぼっくりのある建物)の裏手、地図だと右奥にある小さな中庭です。

この像、結構大きく見えますが、実際はこんな感じ。

教科書に載る写真だと周辺をカットしてしまうので、大きさのイメージが湧きませんが。
実際はこんなもんです。
私の場合、実物をみるまでは、かなり大きなものをイメージしておりました。

ミューズの間 Tra la Musa


ミューズは確か、音楽、学芸、文芸などを司るギリシャ神話の神様です。
「Musa」→「Music」音楽の語源になっております。


場所はこのあたり。八角形の建物内部です。


天井。凄いですね~。


柱の彫刻もすごい!

まだまだ続きます

長くなったのでまずはこの辺で一区切り。
観るべきものが多いです!
まだまだ続きます!

~イタリア旅行記目次~

Mr.X : 40代のおっさんです(汗 エンジニアを生業としていますが、休みの日はカメラを持ってお出かけする日々を過ごしております。 愛機は「FUJIFILM X-E1」。 2013年春に旅行に行くのを機に買ったのがきっかけで、それ以後写真を撮る楽しみにどっぷりハマっております(笑)。 下手の横好きですが、少しでも写真の腕前を上げたく日々精進しております。