イタリアに着いて観光初日。
本日はヴェネツィアに行って日中観光しまくる予定です。
霧のヴェネツィア
先日夜ホテルに着いた時点で霧が出ておりましたが。
残念ながら翌日(本日)も霧が晴れる事はありませんでした。
まあ、霧を嘆いてもしょうがないですし、意外と雰囲気として悪くないのですよね。
後でガイドさんに聞いて知ったのですが、暖かい日は霧が出やすいそうです。
日本でも今年の冬は暖かかったのですが、これはどうも地球規模でそうなっていたようですね。
でも、イタリア北部は東京よりも気温が低いですから、もし霧がなかったらもっと寒かったのでしょう。暖かくて良かった(笑)・・と良い意味に解釈すればいいんです。
※実際はかなり寒かったですが(^-^;
ヴェネツィア本島までの移動
ホテルからはガイドさんが同行してくれますので色々楽です。
そして、今回はガイドさんの提案で、バスの一日乗車券を使って移動する事になりました。
バスについて
バスで使う一日乗車券。一人確か20ユーロくらいで、市内バスはもちろん、ヴェネツィアならではの水上バスも乗り放題になります。
とっても便利なもので、しかも宿泊したホテルで買えるのでとても簡単です。
乗り降りも簡単。
乗り物に乗るときにタッチ式のものに乗車券をかざすだけ。
バスの場合は乗ってすぐのところ、水上バスの場合は乗り場に備え付けられております。
降りる時はそのまま降りるだけ(日本と同じく路上バスであれば降りるブザーがありますし、水上バスであれば必ず止まります)。
とっても簡単ですね。
ホテルからヴェネツィア本島まで
実際のルートはこんなかんじ。
ホテル近くにあるバス乗り場まで歩いて行き(徒歩3~4分)、そこから10分おきにバスが来るのでそれに乗ります。
既にバスがいたので急いで行きます。
路上バスには2~30分ほど乗っていたかと思います。
途中、ロータリー交差点を通ったり(最近日本にも導入され始めましたが、やはり珍しいですね)、長ーい橋を渡ったり(ここから海が広がります)。
ですが、霧なので本当に目の前に来ないと分からない状態でして。そういった理由もあり、移動途中の写真はございません。
ヴェネツィア本島からは水上バスで移動
ヴェネツィア本島の陸路からの入り口となる、ここローマ広場駅に着いてから、水上バスに乗り換えリアルト橋まで行きました。
ローマ広場のバス乗り場です。帰りのバス乗り場を忘れないよう撮っておきました。
しかし、本島なのに自動車もいっぱいあり、ここだけ見ると全然ヴェネツィアって雰囲気しないです。
ローマ広場にあった水上バスチケット売り場。
我々は既に1日乗車券を買っておりますので、ここでは買いませんでした。一応参考まで載せております。
ここから先は移動手段は船か徒歩。
ここからヴェネツィアらしさを醸しだしています(笑)。
おまけ動画。
水上バスで移動中に撮ったものです。
教会の鐘が鳴りはじめました。
水上バスについて
水上バスですが、普通のバス同様も路線がいくつもあります。
迷わないかどうか心配になりますが、カナル・グランデ(真ん中を通る大運河)だけを通るのであれば、1番か2番と書いてある船に乗れば大丈夫です。
1番は各駅停車、2番は急行みたいなかんじです。
水上バス乗り場はこんなかんじ。
②とか書いてあるのが経路です。
3番以上のものを使うと・・わかんないですが、ムラーノ島とかよくわかんない島にもいけちゃうそうです。
まあ、それ自体は大した問題ではないですが。
ガイドさんに注意してと言われたのは、島の名前は忘れましたが1日数便しか運航していない水上バスがあるとのこと。
間違ってそれに乗っちゃうと下手したらその日帰れなくなる・・かも。
もしそうなったら、水上タクシーを呼ぶことになるのでしょうね。
ただ、自動車タクシーと違い、乗車人数が多いので当然値段も張るそうですよ。
これはすれ違った水上バス。5.1.と電光掲示板で表示されていますが、これが番号・・のはず。
電光掲示板じゃなく、ボードに書かれている場合もあります。ボードの場合は、船頭部に掲示されております。
船上からみた船着き場。
1番の各停だったら必ず止まりますが、本当に直ぐの距離なので、とっても遅いです。
2番の快速だと速いですが、マイナーな停留所だと飛ばされます。
次はヴェネツィア観光
ということで、ここから本格的に観光地巡りとなるわけですが。
長くなりますので次回に続きます。