以前こちらの記事でマウスについて書きましたが、今回はその続きです。
まずは普通のマウスについての使用レビューを
前回紹介しました以下のマウス、約1ヶ月ほど仕事で使っておりました。
amazon – BUFFALO 有線BlueLEDマウス 5ボタン/静音/横スクロールタイプ
買った当初は、クリック音が少なく非常に良いと思っておりましたが。
使っていくうちにとんでもない問題点に気付いてしまいました。
それは
ドラッグ&ドロップなど、マウスボタンを押したままの移動させる時に、マウスボタンを離してしまう状態になりやすい
という点です。
- ファイルを別のフォルダーに移動させようと、ドラッグ&ドロップしている最中にファイルを手放してしまった
- ウィンドウ枠を広げている途中、外れてしまい裏にあるウィンドウを変にクリックした動作になる
といった問題が頻発するようになってしまったのです。
恐らく構造上の問題なのでしょうね。
クリック音をなくす代わり、左右ボタンの接点がシビアになったのでしょう。
強く押し続けないとすぐにボタンの接点が外れてしまうようです。
ということで、私は非常に困ってしまいました。
仕事用でつかえるマウスが昔と違ってなくなってしまったのですから・・
ゲーミングマウスという製品
と思っていたらとんでもないところに伏兵が!
ゲーミングマウスというのは、よくよく調べると、以下の特長があるマウスの事でした(無いものもあります)。
- 複数ボタンがあり、それぞれにマクロなど特別な機能を割り当てる事が出来る(よく使う機能をボタン1つで呼び出すためのものです)
- 細かい操作をしたり、素早い動作が出来る様、マウスの動作速度をボタン1つで変える事ができる
- 細かい操作をしたり、素早い動作が出来る様、DPIが細かかったり、マウスを持ち上げてもカーソルが飛ばないよう制御してくれたり、重さを変えられたりできる
要は、使い勝手をとことん追求したマウスなんですよね。
これを知った時、「これだ!」と思いましたよ。
「ゲーミングマウス」というジャンルにはなっていますが、もちろん普通の用途でも使えます。
いや、むしろ普通の用途でも使うべきです!
「ゲーミングマウス」なんて名前にするからいけないと思います。
普通に「高級マウス」などのジャンルにして、ビジネス用途を対象にしたユーザにも目を向けさせるべきだと思いました。
今回購入したマウス
さて、私が選んだマウスは次のものです。
amazon – CORSAIR Gaming Mouse M65
このマウスの大きな特徴は以下の通りです。
- ウェイト(重し)があり、好みの重さに変える事が出来る
- 上下と左右で移動量を変える事が出来る(特に画面解像度など縦横1:1でない画面で違和感なく動かせます)
- マウスを持ち上げたときに、マウスカーソルが変に移動しないよう調整が出来る(持ち上げる高さ、という設定である高さ以上持ち上げたらセンサーを聞かなくする機能です)
- スナイパーボタンがあり、ボタンを押している間は感度が下がる事ができ、細かい移動が出来るようになる(逆に上げて移動を早くする事もできます)
- DPIの上げ下げボタンがあり、通常の移動量を変更できる(3パターン登録可能)
と、正に操作性をよくするために作り上げられたマウスなのです。
それに、当初から気にしておりました「ホイール」については全く問題ありません。
適度に「カリカリ」感(?というのかな?)がありますし、ボタンのクリックについても「押した」感があり、しかも勝手に離れません(本来これが当たり前ですが)。
とりあえず現状大満足の製品です。
これでまたしばらく使ってみようと思います。