前回に続き、今度もXF16mmでの広角撮影ですが。
今回は、今まで使っていたX-T10を使っての撮影です。
X-T10
こちらは発売から1年半ほど経ちます、1世代前のカメラですが。
正直かなりオススメのカメラです。
センサーやプロセッサーの違いがX-T2,X-Pro2など現世代カメラとの一番大きな違いですが。
前世代のカメラの中では一番最後に発売され、フラグシップモデルではないのに一番洗練されている(と私は思っております)、そして価格が大きく抑えられてるとても素晴らしいカメラだと思っております。
こちらを使って、今回手に入れましたXF16mmF1.4R WRとの組み合わせで撮影に挑んでみました。
石神井公園
撮影対象は、いつもの石神井公園です。
湧き水から三宝池に続く水道
逆光写真です。
X-T10 + XF16mmF1.4 ƒ/5.6 1/180秒 ISO200
X-T10 + XF16mmF1.4 ƒ/5.6 1/50秒 ISO200
X-T10 + XF16mmF1.4 ƒ/5.6 1/750秒 ISO200
うーん、どれも油絵っぽい・・。
どれも明暗差が激しいため暗めにとって暗部持ち上げをLightRoomで行ったのですが、そのせい?
なんかX-T10は暗部がすぐ落ちるのが最近特に気になっております。
紅葉
寄って撮る、という広角ならではの撮影です。
X-T10 + XF16mmF1.4 ƒ/4.0 1/1000秒 ISO200
これは目の前の紅葉に寄って撮ったものです。
落羽松(ラクウショウ)
X-T10 + XF16mmF1.4 ƒ/5.6 1/110秒 ISO200
ボート乗り場
X-T10 + XF16mmF1.4 ƒ/5.6 1/4000秒 ISO200
広角らしく、広がりを意識して撮ってものです。
以上
X-T10 と XF16mm の組み合わせで撮ったものでした。
前回のX-T2,今回のX-T10だと、被写体の違いもありますが、なんとなくX-T10の方が暗部の落ち方が早い気がしました。
X-T10の方がシャドウが強いのでは?という事です。
個人的にはX-T2の方が、同じ暗部持ち上げによる現像であっても自然な気がしております。
X-T2は正直重いですが、これからの使用頻度は上がっていくような気がしました。
もちろんXF16mmの広角レンズもありますから、ボディ2台(X-T10とX-T2併用)体制になっていく気がしました。