こんなアナウンスが唐突に!
http://fujifilm.jp/information/articlead_0299.html
富士フイルム株式会社は、Xマウント交換レンズ用のアクセサリーとして平成26年12月11日より、「マクロエクステンションチューブ MCEX-11、MCEX-16」を発売いたします。
マクロエクステンションチューブは、カメラボディーと交換レンズの間に装着することによって、高い撮影倍率でマクロ撮影が可能となるアクセサリーです。
amazon – FOTGA AF対応マクロエクステンションチューブ FUJIFILM X 用接写リング
※ 2014/11/20時点で ¥7,500
上のように、サードパーティ製でこういうのがあるのは知ってましたが、精度の問題で躊躇し、今まで手が出せずにおりましたが・・
今回純正で出るわけですから、精度の問題はなさそうです!
一応、エクステンションチューブをご存じで無い方にざっくりと説明いたしますが。
レンズとカメラボディーの間に差し込む筒なわけで(冒頭のアナウンスにも書いておりますが)、そうなるとピントの合う範囲が思い切り手前に(短く)なります。
無限遠ではピントが合わなくなりますが、その代り手前側へのピントがあう範囲が広がります。
要は、今まで以上に「寄れる」ので被写体をより大きく写せる、という事です。
製品名に「マクロ」とついているのはそういうわけです。
これを付けると無限遠など遠くにはピントが合わなくなりますので、つけっぱなしというわけにはいきません。
しかし、花などマクロで撮りたい人(私がまさにそうですが)にとってはかなり心惹かれる製品ではないでしょうか?
だって、Xマウントのレンズって何種類もあるのに、マクロレンズって一つ(60mmのハーフマクロ)しかないのですから。
マクロレンズでも、最大撮影倍率が0.5です。
その他のレンズなんて0.1程度しかありませんから、そりゃ私なんてFLEKTOGONなどマニアックな方向に走るわけですよ(苦笑)。
※最大撮影倍率については下記資料があります。ご参考まで
http://fujifilm.jp/personal/digitalcamera/accessories/pack/pdf/mcex_01.pdf
ただ、値段が・・
標準小売価格が、各々11,900円(消費税別)との事なので、2つとも揃えると倍の23,800円(消費税別)。
先のFOTGA製は、2つセットで7,500円(税込だけど送料別)なので、3倍近い値段差ですね。。
悩ましいです。。
発売は12月11日だそうで、それまで悩んでみますかね。